レビュー

防湿庫購入でカメラやレンズの湿気対策はバッチリ

本ページは広告・アフィリエイトリンクが含まれます
防湿庫でカメラとレンズの湿気対策

防湿庫を購入しました。カメラとレンズの湿気対策に、ずっと前から買おうと思いつつなかなか一歩を踏み出せなかった防湿庫。万が一カビが生えて使えなくなったらシャレにならないレンズも増えてきたので、そろそろ買いましょうと決断。

防湿庫関連のネット上の記事を読みあさったり、Amazonやら楽天やらで商品を比較しまくった結果、容量102Lのそこそこの大きさがあるものを購入。名前の知らない謎のメーカーですが、今のところは、いい買い物ができたと満足しております。

楽天でたくさん売れているらしいHOKUTOの防湿庫

防湿庫でカメラとレンズの湿気対策

今回購入したのはHOKUTOと書かれた防湿庫。キノコの会社とはきっと無関係です。楽天で30,800円(税込・送料無料)でした。Amazonでも同じものが売ってましたが、値段が一緒だったので楽天ポイントが付く方を選択。

諸々の機材を入れてみるとこんな感じです。102Lと聞くと結構大きく感じますが、多少の余裕をもたせながらレンズなどを置いていくと割と埋まりますね。写真には載っていませんが、一番上の段にD810とD610を保管しています。

下から二番目の段には使っていない外付けHDDとかフィルター類を、一番下の段には、防湿庫に置かなくても問題のないレフ板とかディフューザーを入れているので、これらを退ければ保管スペースはもっと広がります。

カメラのボディとレンズはしばらく増える予定がありませんが、ストロボは少し増やす予定なので、諸々の撮影機材を詰め込むと結構パンパンになりそうです。

安いけど必要十分な機能は備わっている

防湿庫で有名なメーカーは東洋リビングやトーリハンがあるのですが、値段がちょっと高いんですよね。量販店で実機を見てきましたが、確かに作りはしっかりしているし、安心できそうなものではありました。

とはいえ直近でいろいろとお金を使っていることもあって、できるだけ安くていいものを買いたいのが本音。

私が防湿庫に求めていたのは以下の条件。これらを満たせるものを探しました。

  • 手持ちの機材を全て入れても、十分余裕がある大きさ(100L前後)
  • 音がうるさくない
  • きちんと施錠できる
  • 棚の高さの調整ができる
  • 湿度の調整、設定が簡単

起動中にどれくらい音が出るかは買ってみないとわからないことでしたが、ほぼ無音で安心しています。今のところ、防湿庫から音がなっているのを聞いたことがありません。

湿度の設定もボタンをポチポチするだけなのですごく簡単。庫内の湿度もデジタル表記で見やすいのが便利です。棚の高さ調整も簡単にできるのでいい感じ。

施錠についても1歳の娘にイタズラされないために必須だったのですが、スペアキーも付いていて満足しています。娘がはしゃいでいるときに、防湿庫の角に頭をぶつけたりしないかがちょっと心配。

謎のメーカーで正直不安に思う部分もありましたが、今のところ全く問題なしです。長く使っていくことでボロが出てくる可能性はありますが、5年保証も付いていたのでしばらくは大丈夫かな。

防湿庫は大きめを買うのが正解

防湿庫でカメラとレンズの湿気対策

防湿庫は大きめのものを買えと、複数のサイトで書かれているのを拝見しましたが、確かにその通りだと思います。手持ちの機材をぎりぎり入れられるサイズを買ってしまうと、機材が増えた瞬間に防湿庫も買い直す必要が出てきてしまいます。

私もできるだけ大きめのものを買いたかったのですが、狭い家に住んでいる関係上、置けるスペースには限りがありまして…今回購入した防湿庫の寸法は以下の通りです。

外寸:W380mm×D390mm×H754mm
内寸:W376mm×D360mm×H695mm(突起部除く)

横幅はこれでぎりぎり。高さはもう少しあってもよかったかなと思っています。

それと、防湿庫単体でも結構な重さですし、洗濯機の側面などにあるような持ち手もないので、段ボールから出すのにかなり苦労しました。下手したら怪我するレベルの重さだったので、もし同じものを購入される方がいれば、2人以上で開封することを強くお勧めします。

今まではハクバのドライボックスを活用

防湿庫でカメラとレンズの湿気対策

ちなみに今まではこのハクバのドライボックスを使っていました。防湿庫に比べれば圧倒的に安いですし、大きめのドライボックスを複数買うという選択肢もあったのですが、乾燥剤を入れ替える手間が面倒くさくて。

レンズを保管するときって乾燥させすぎるのも良くないらしく。ドライボックスではそんなのわからないし…ということで、防湿庫を買うに至りました。

果たしてこの防湿庫は長く使えるか

防湿庫でカメラとレンズの湿気対策

カメラやレンズを保管するときは湿度40%くらいがちょうどいいらしいです。撮影するために扉を開けたり閉めたりしていたので、湿度が少し上がっていますが、すぐに40%に戻ります。41%になっているときもありますが、その程度の変化は問題なしですね。

お煎餅や焼き海苔を保管するときも防湿庫は重宝するそうなので、カメラやレンズに限らず、活躍してもらおうと思っています。

届いてからまだ1ヶ月も経っていないので、電気代がどれくらい上がるのかが未知数です。一応1ヶ月で100円程度と書かれてはいましたが、内蔵されているLED照明は基本つけていないですし、数十円で済んでくれたら嬉しい。

あとは長く使えるかどうかですね。大切な機材を安全に守ってくれることを期待したいです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です