写真を撮っているとレンズの表面を汚してしまうことってありますよね。レンズキャップを外そうとした際に指紋をつけてしまったり、テーブルフォトを撮るときに水滴や油が飛んでしまったり。
ブロアーは持っているのですが、ホコリを吹き飛ばすには役立つものの油汚れを除去することはできません。あまり手間がかからず、レンズをきれいにクリーニングできるツールは何かないかと探していたところ、Amazonでちょうどよさそうなものを見つけました。
ブロアーでは落とせない油汚れを落とせるレンズペン
ポチったのはハクバというメーカーのレンズペン。この商品、二通りの使い道があるようでして。片方はブラシになっています。レンズについてしまったホコリをささっと落とすのに適しているのですね。
レンズペンという商品名にちなんでなのか、胸ポケットなどに装着できるクリップもついています。使う場面は無さそうですが。
ホコリの除去なら羊毛ブラシにお任せ
こんな感じで優しくすいすいすぃーっとなでるだけでホコリを落とすことができます。羊の毛でできたブラシだそうで、柔らかい毛質でレンズを傷つける心配もありません。
正確にはレンズではなく、レンズのフィルターを掃除していることになりますね。ちょっとした汚れを落とすならこれだけで十分です。
レンズについてしまった指紋や油の汚れを除去する革製のチップ
ブラシがついている反対側には黒くて平らなチップがくっついています。このチップが優れものでして、うっかりレンズを触ってつけてしまった指紋などの油汚れを綺麗に除去することができます。静電気も除去してくれるそうで、ホコリがつきにくくなるそうです。
ちなみにこのチップを直接触ると手が黒くなるので注意が必要です。(気づかずにしばらくグリグリ触ってた・・・)
レンズの表面をやさしくクルクルなでるだけ
力をいれすぎるとレンズを傷つけることになってしまうらしいので、あくまで優しくクルクルとなでていきます。レンズの中央から徐々に円を広げていくイメージです。クルクル・・・クルクル・・・と。
あっという間にレンズの表面がピッカピカに
お気に入りのSUMMILUX 25mm F1.4があっという間にピッカピカのつるっつるになりました。多少レンズにホコリがついていたり、ちょっとくらい指紋が付いていても、ブログに載せる程度の写真であれば影響は少ないのですが、やっぱりピッカピカのレンズで写真を撮れた方が気持ちいいのです。
ペンタイプでカメラバッグに入れていてもかさばりませんし、出先でちょっと汚れが気になった時にささっとレンズをクリーニングができるのは快適ですね。
取り換え用のチップ付きでコスパはかなり高い
汚れを除去するチップですが、そこまで頻繁に使用しなければ1年は持つそうです。取り換え用のチップも1つついてくるので、かなりお買い得です。これ1本持っておけば、当分レンズのクリーニングに頭を悩ませることは無さそう。
ビッグカメラなどの量販店でも同じような商品を多数販売していると思いますが、私はAmazonでポチっと購入。1600円ちょっとでした。手軽にレンズをクリーニングできるツールを探されている方は、ハクバのレンズペンを一度試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、AmazonのプライベートブランドであるAmazonベーシックにも、レンズクリーニングペンという似たような商品が半額以下の値段で販売されています。ただ、こちらはレビューがボロクソに書かれているので私は止めておきました・・
お値段重視の方は(自己責任で)こちらを試してみてはいかがでしょうか。
- 防湿庫購入でカメラやレンズの湿気対策はバッチリ
- カメラとレンズの湿気対策にハクバのドライボックスを購入
- カメラをカバンに入れて持ち運ぶならインナーソフトボックスがおすすめ!
- カメラやレンズは量販店で買うべきかネット通販を利用すべきか