カメラとレンズの湿気対策、何かされていますか。数万円する防湿庫を買いたいところですが、まずはお手軽価格なハクバのドライボックスというものを購入してみました。
これまではクローゼットのカラーボックスにカメラのボディやレンズ、その他の小物類をそのまま保管していたり。夏場はドラッグストアで購入した除湿剤も一応入れていましたが、水がいっぱいになった除湿剤をそのまま放置していることもあったり。。
これまで真剣に湿気対策をしていなかった私。だけどレンズが結露したり、カビが生えて使えなくなった、ということは絶対に避けたい。ハクバのドライボックスの活躍ぶりに期待したいと思います。
防湿庫が高すぎてドライボックスを購入
Amazonや価格.comで防湿庫を調べてみたんですが、本格的なものは結構高いんですね。。大きさにもよりますが、3~4万円が相場のようです。現状、そこまで機材が多いわけでもないので、まずは簡易的な防湿庫を買ってみることに。
目を付けたのがハクバのドライボックスネオ。Amazonで1,280円と、これまたお手頃な価格。容量別で5.5Lから9.5L、15Lと3種類ありまして、どれを買うべきか悩みましたが、とりあえず5.5Lのものを買ってみました。
で、中身を見てみると、フタの内側に除湿剤を入れるためのケースが装着されています。これで湿気を取り除くというわけですな。何ともシンプルな構造です。
最初からついてた除湿剤を入れてみました。かなり小さい除湿剤です。嫁が大きめのブーツを買った時に箱に入っているような・・・こんなに小さい除湿剤で、ちゃんと湿気を取り除いてくれるのかな・・・と少々不安を感じたり。
フタにはパッキンがついていて、しっかり密封できるようなのでこれくらいの大きさの除湿剤でも十分なのかな。後はこの2つの除湿剤でどれくらいの期間除湿効果が持続するのか、ちゃんと確認しないとダメですね。
ドライボックスに機材を入れてみた
持っている機材を入れてみました。マイクロフォーサーズのGX1とパンケーキレンズ、D600のボディとレンズ2本で既にいっぱいいっぱいです。
この写真はiPhone5Sで撮影したのですが、部屋が暗いこともあってノイズがすごいすごい・・・フォトショでノイズ除去をかけましたが、それでもザラツキが目立ちます。
いつの日かマイクロフォーサーズと同等のセンサーサイズを備えたスマートフォンとか出てくるのかなぁ。
ストロボも入れてみると、完全にギューギューです。
また、D600のボディを立てて保管するには高さが足らなかったようで、フタをしめる際にペンタ部分が若干つっかかります。無理やりフタを閉められないことも無いのですが、負荷がかかってしまうので避けた方が良さそう。
5.5Lのドライボックスは、私には小さかったようです・・・ということで、初めての防湿庫はマイクロフォーサーズのGX1とレンズ、その他小物類の保管庫にすることにしました。D600用の防湿庫は9.5Lのドライボックスを改めて購入しようと思います。
除湿シリカゲルもドライボックスと一緒に購入
ドライボックスと一緒に除湿剤も買っておきました。こちらはAmazonのあわせ買い対象の商品で、Amazon.co.jpが発送する商品の合計が¥2,500 (税込)以上にならないと買えないもの。
488円と安いんですが、これ単品では買えないのがニクい。20個入りなんで1ヵ月に1度ドライボックスの除湿剤を交換するとしても1年近く持ちますね。ランニングコストが年間数百円というのはお得です。下駄箱とかにも使えるな、これ。
ドライボックスは大きめサイズを買うのが正解
大は小を兼ねる、なんて言葉の通り防湿庫は大きめサイズで買っておいた方がいいですね。変にケチって小さいサイズを買うと、私みたいに結局機材が入りきらなかった・・・ということになってしまいます。
ハクバのドライボックスネオに関しては、ミラーレス一眼やD3300のように小さなボディのカメラなら5.5Lでも十分なように思います。レンズが2本以上、カメラのボディも2台以上となると、思い切って15Lを買った方が良さそうです。
梅雨の季節までには、湿気対策をちゃんとやっておきたいところですが、防湿庫をはじめ、新しいレンズやフィルムカメラなどなど、欲しいものが増えすぎて禿げてしまいそうです。。
- 防湿庫購入でカメラやレンズの湿気対策はバッチリ
- レンズの汚れを簡単にお掃除!ハクバのレンズペンがおすすめ
- カメラをカバンに入れて持ち運ぶならインナーソフトボックスがおすすめ!
- カメラやレンズは量販店で買うべきかネット通販を利用すべきか