35mm f/1.8Gをメインに林の中でポートレートを撮影してきました。11月の頭に58㎜ f/1.4Gを購入して約2か月、58ミリ1本でポートレートを撮り続けてきました。58ミリの焦点距離も体に馴染んできた頃合いですので、そろそろ35ミリを復活させたいなと。
背景があまり圧縮されず、ゆがみの少ない程よい広さの画角。特にモデルさんの全身を撮りたいときは35ミリが一番使いやすいのです。
35ミリ1.8Gのクセの少ない描写も好きよ
撮影したのは12月末。紅葉なんて残っていないだろうと思っていたらチラホラ少しだけ残っていました。AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDを購入して約2年、このレンズの特徴はクセの少ない描写だと感じています。
悪く言えば味気なく個性がないともいえますが、ストレートにきれいに写してくれるところが好き。58ミリのようなクセのある描写を求めるなら35mm f/1.4Gを買えということなのでしょう。
今回、35ミリのレンズを使ってぜひ撮りたいと考えていたのが林の中での全身写真。58ミリでも全身写真は撮れますが、モデルさんから結構離れないといけない。背景をあまり圧縮させたくもなかったので、35ミリの画角がドンピシャ。
28ミリとか24ミリ、はたまた20ミリあたりの単焦点レンズもいつかポートレート撮影で使ってみたいものです。広角レンズでのポートレート撮影は難しいけど、ゾクゾクする面白みがあります。広角の魅力にはまると危険な予感がします。
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDでも撮影
今回はカメラバッグにAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDも仕込んできました。こいつのせいでいつも以上にバッグが重くて辛かった。。ロケハン中に見つけた倒木を使ってワイド端の14ミリで撮影。
ポートレート撮影ではなかなか使いこなせていない超広角レンズ。宝の持ち腐れ感がはんぱないので今後は積極的に使っていこうと思います。
今回撮影させていただいたのは大学生の熊倉さん。もうすぐ就職活動が本格的に始まるみたい。リクルートスーツ買ったり髪の毛黒くしたり、別に私服に茶髪で面接に来てもいいじゃないと私は思うのですが、なかなか世の中はそうでもないみたいで。
35ミリと14-24ミリでしばらく撮影させていただいたあと、レンズを58ミリに変更。広角レンズでの撮影も楽しいですが、やっぱり58ミリの描写も好き。撮影は後半戦へと進むのでした。
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35mmf/1.4を持っていますが、仰る通り35mm f/1.8の写真とは大分違う印象です。f/1.4は、とても色乗りが良く、メルヘンチックな写真が撮れるのと、近景はそうでもないですが、風景を撮ると緻密で美しいです。万能の画角なので、外に出るのに一番安心感を持って連れて行くレンズです。
つくぼーさん
コメントありがとうございます。35㎜ f/1.4が気になってしょうがないこの頃です。24㎜ f/1.4にもずっと呼ばれているような気がしています。。