京都の北野天満宮へ行ってきました。ここには梅苑があるそうで、これは梅の写真を撮らねばなるまいと鼻息も粗くなるというものです。下鴨神社から歩いて北野天満宮に向かうことが無謀であることを知った私は即座にタクシー移動へ変更。
京都は観光客狙いでタクシーがたくさん走っているので、流しのタクシーを捕まえるのも簡単。下鴨神社の近くから北野天満宮までは1,300円くらいで来ることができました。京都は路線バスもたくさん走ってますが、どこへ向かうのかややこしいので苦手なのです。
学問の神様、菅原道真公を祀った神社
北野天満宮ってかなり有名な場所みたいで、学問の神様として有名な菅原の道真さんが祀られているそうです。大学受験の時に私もお参りに来ていれば、もう少し楽しいキャンパスライフを送ることができたのでしょうか。
駐車場に入ろうとする巨大な観光バスを20代前半と思われるきれいなお姉さんが軽快に運転されていて、あのバスになら一思いに踏みつぶされてもいいと血迷った考えが頭をよぎったのは、きっと漂う梅の香りのせい。
梅好きは発狂できるほどに梅がたくさん
北野天満宮は紅葉と梅で有名らしいのですが、境内には梅がたくさん植えられていました。ピンクと白が多くて、真っ赤な梅は少なかったですね。スマホのカメラで撮りまくる奥様方に負けじと私もいい場所を必死でキープ。
梅苑も開催されていたのですが、入場料700円と有料。遠目に見てもまだ二分~三分咲きだったのでパスしました。ピークは2月下旬ごろじゃないでしょうか。梅苑にはかなりの本数が植えられているみたいなので、梅好きはきっと発狂できます。
神社に来ると撮りたくなるのが狛犬。こちらの狛犬は角が生えていました。何か特別な意味を持っているのでしょうか。境内には狛犬以外に牛の石像?もたくさんいて、観光客のみなさんがすりすりと牛の背中や頭を触っていました。御利益があるのかしら?
梅の撮影は難しい
この日はG7Xしかカメラを持ってきておらず、最短撮影距離の長さに苦戦しながらもいろいろ工夫しながら撮影してみました。桜の撮影より梅の撮影は難しいと感じます。
今回梅の写真をたくさん撮影して学べたのは、背景とのバランスをどう考えるかが大事なんだなということ。マクロレンズがあれば花をクローズアップできるんですけども。背景に何を置くか、梅の花を取るだけではなく一枚の画としてどうまとめるかが大事っぽい。
こちらはド逆光をいかして撮ってみました。滅多に使わない、というか初めて使ったような気がしますが、G7Xの内蔵フラッシュを光らせてみました。もっと光量が欲しいところですが、コンパクトカメラに贅沢は言えませんの。
たくさん梅を撮影した中で一番のお気に入りです。本気の機材でなくとも頭を使えばいろいろ撮りようはありますね。改めて写真を撮ることの楽しさを知れた気がします。
まんじゅうとおうすで休憩
境内をしばらくぶらぶら歩いていると、おまんじゅう屋を発見。和菓子に目がない私でございまして即座に入店。まんじゅうとおうすのセットで540円だったかしら。「おうす」ってどこの町娘の名前だよ、と思ったら抹茶のことみたいです。美味しかった。
北野天満宮で梅を満喫した私。次はどこへ向かおうかとGoogleマップを見てみると金閣が近くにあるじゃないですか。今度こそ歩いていけそうな距離ですが、タクシーで1,000円かからないと言われたのでまたしてもタクシーを利用。タイムイズマネーなのですよ。