ホワイトアンブレラと背景布を使用して、ポートレートを撮影させていただきました。この日も会議室を借りて、簡易的なスタジオとして使用。古紙っぽいテクスチャを加えるレタッチも施して、肖像画風のポートレートに仕上げました。
Amazonで購入した背景布を使用
今回使用した背景布はAmazonで販売していたFUTというブランドのもの。撮影で使うのは2回目なのですが、保管方法が悪かったのか、ところどころ色あせてきました…
日の当たる場所に置いていたわけでもなく、水に濡れるようなこともなかったのですが、折り目の部分が漂白剤をつけたかのように変色…ポールとかに巻きつけておかないとダメなタイプなのかしら。
送料込で1,800円と、そこまで高いものではないものの、せめて4〜5回は使えて欲しい。もうこれは使えないかな。
ライティングはホワイトアンブレラ1灯
今回のライティングはアンブレラ1灯をメインに組んでみました。古い時代の肖像画などを見ていると、基本的に光源はひとつに見えることが多くて、似たような表現ができないか模索中です。
1灯ライティングはシンプルで好きですが、シャドウ部分が少し暗くなりすぎかな…とも感じたり、サジ加減がなかなか難しいです。
今回ソフトボックスを使わなかった理由は、私のイメージする肖像画風写真に近づけるにはアンブレラの光のが適していると思えたから。このあたりも引き続き研究が必要です。
アンブレラを追加して2灯ライティング
こちらは写真右側にホワイトアンブレラを追加して、2灯でライティング。1灯より2灯の方が表現の幅は増えますが、1灯だけで表現できることをもっと突き詰めてみたいと考えているこの頃です。
今回撮影させていただいたのはROKAさん。船に乗って海を渡る仕事をされているそうで、色々と興味深いお話を聞かせていただきました。仕事中のコミュニケーションは基本的に英語だそうで、とてつもなく大変そう。
ROKAさん、撮影の機会をいただき、ありがとうございました。
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