近いようで意外と遠く感じる、静岡県は浜松へ仕事で行ってきました。ひかりの運行本数が少ないゆえに、浜松に行くより名古屋へ行くほうがアクセスしやすそうに感じるのは私だけでしょうか。
浜松といえば、お土産の定番である「うなぎパイ」をはじめ、うなぎの街として有名ですよね。うなぎの絶滅が危惧されている昨今ではありますが、うなぎ好きとしては、浜松まで来たのにうなぎを食べずに帰るという選択肢はないのです。
あえて遅めの新幹線を予約して、仕事を終わりに本場のうなぎをたっぷりと堪能してきました。
浜松駅から徒歩1分のうなぎ専門店 八百徳へ
仕事が終わって浜松駅に戻ってきたのは15時半頃。夕飯にはちょっと早い時間帯でしたが、迷わずうなぎ屋へ突撃。この日、行ってみたのは、浜松駅から歩いて1分もかからないうなぎ料理専門の八百徳さん。
明治時代から続いている伝統あるお店みたいです。
席につくなりビールを頼んで、まずは白焼きをチョイス。わさびをチョンと付けて、醤油でいただいたのですが、これが素晴らしく美味しい。
続いては蒲焼き。渋谷の花菱さんのようなフワッフワの食感とは少し異なり、しっとりとした焼き加減。オーダーしてから数分で出てきたことも考えると、浜松のうなぎは蒸す工程がないのかな。
タレはスッキリとした濃い目の醤油味で、都内で食べるうなぎとは流派が異なる味わいといいますか、これはこれでお酒が進んでしまいます。うまい…毎日食べたい…
おじさん3人でうなぎパーティー
白焼きと蒲焼きをぺろりと食べてしまい、まだ新幹線の時間まで余裕があったので、うな重もいただくことに。ちょっと固めに炊いてあるご飯がうなぎのタレをじゅんわり吸ってくれちゃって、何とも絶妙な味わいです。
私を含むおじさん3人で、昼間からうなぎパーティーを満喫させてもらいました。あぁ美味しかった…また行きたい…
浜松駅近くでうなぎを食べるなら
15時半という中途半端な時間帯でも営業しているうなぎ屋を探して、たまたま見つけたお店でしたが、美味しいうなぎを食べさせてもらって大満足でした。人のお金で食べるうなぎは、これまた格段に美味しく思えますね。
仕事で浜松に行く機会は滅多にないのですが、また行けるチャンスがあったら、そのときも八百徳さんにお世話になろうと思います。
この記事を書いていたら、またうなぎが食べたくなってきました。あぁ美味しかった…