ポートレート

サブカルチャーの聖地・中野でポートレート撮影

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中野でポートレートを撮影してきました。サブカルな雰囲気で撮影してみたい、とブログ経由でご依頼をいただきまして。それならばサブカルチャーの聖地ともいわれる中野で撮影してみましょうかと。

今回撮影させていただいたのは大学生のむむさん。服飾関係の勉強をされているそうで、髪型や服装がなかなかに個性的。服を作れるスキルってすごくうらやましいですなぁ。真夏の炎天下、汗だくになりながらも楽しく撮影してまいりました。

レンズは35㎜ 1.8G EDとタムロンA09のコンビ

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今回持参したレンズはNIKKOR 35mm f/1.8G EDとTAMRON A09の2本だけ。猛暑日の撮影で汗まみれになることがわかっていたので、荷物は最小限にしたかったのです。画角が被ってますが、A09では50~75ミリの焦点距離を使おうと思いまして。

クリップオンストロボのSB-700も持参していましたが今回は出番なし。夏のギラついた日差しをレフ板でうまく活用しようともがいてみたのです。

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中野の路地はフォトジェニックなロケーションが多いですね。落書きされている壁もチラホラありますし、営業しているのかつぶれているのかわからないようなお店もたくさん。こういうごちゃついた街並み、大好きです。

週末ということもあって商店街のメイン通りは人がすごいことになっていましたが、ちょっと路地に入ると人通りもまばら。面白そうなロケーションを見つけては、ぱしぱしと撮影していきました。

休憩は中野ブロードウェイにて

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1時間ほど路地裏で撮影していたでしょうか。ハンカチが汗でべしょべしょ、汗が目に入ってくるわで一旦休憩を取ることに。喫茶店を探しに中野ブロードウェイに初めて行ってみたんですが、いやはやすごい場所ですね。一日中ぶらぶら遊べそう。

まんだらけではコスプレ?か何かの撮影会が開催されていたようでカメラ小僧たちがわんさかと。撮影会場の辺り一帯に妙な熱気がこもりまくっていて、異様な世界になっていました。

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メロンフロートで体力を回復しまして撮影再開です。タムロンA09でポートレートを撮影するのは久しぶりでしたが、改めてこいつはいいレンズだなぁと。AFは決して早くないですが、シングルポイントAFで丁寧にフォーカスを合わせれば特に問題なし。

ときどきピントが微妙にズレてしまうんですけど、それはレンズの問題ではなく私の腕の問題。それでも瞳にガチピンの割合は徐々に上がってきている気がします。ちょっとは成長できているかしら。

路地での撮影は楽しい

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タムロンA09の魅力の一つは被写体にぐいっと寄れること。35㎜ 1.8G EDもかなり寄れるレンズですが、A09なら50ミリでも60ミリでも75ミリでも寄れるのが素敵。やわらかめの描写でポートレート撮影で重宝します。

路上に放置されている自転車に日差しがあたっていい感じにギラギラしていたので、背景に丸ボケを作ってみたり。日差しが強いなら、それを最大限に活用せねば損でございます。

路地での撮影はいろんなものを背景に使えるので楽しいですね。車やバイクにひかれないようにしたり、通行の邪魔にならないようにしたりと気を付けないといけないことも多いんですけど。

撮影を通じてサブカルを学ぶ

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サブカルな雰囲気で撮影を、というご要望にお応えできたのか不安は残りますが、徐々に素のむむさんを引き出せたかなぁと思っていたり。魅力的な表情や瞬間をたくさん引き出せるように、もっともっと腕を磨かねばなりません。

逆光下でのレフ板の扱いや、路地裏での背景の見つけ方などなど、今回も撮影を通じてたくさん学ばせていただきました。むむさん、貴重な機会をいただきありがとうございました!

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