ポートレート

オフカメラライティングでポートレート撮影!ソフトボックスが活躍

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ポートレート撮影でオフカメラライティングに挑戦しました。先日導入したワイヤレストランシーバーCactus V6とライトスタンド、ソフトボックスの3点セット。

これまで自然光だけで撮ることが多かったため、露出設定に戸惑ってしまう場面がチラホラあった点については反省の限り。だけど今まで撮れなかった画を作ることができて、小さいながらも一歩前に進めたことを実感しています。

自然光では撮れない画をソフトボックスで作る

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朝日が差し込む林の中で、太陽光とソフトボックスの光でモデルさんを挟み込むように撮影。濡れた落ち葉のキラキラとした玉ボケを自然な明るさで残しつつ、太陽光が当たらないモデルさんの表情をソフトボックスで程よく明るくできたかなと。

本当はもう少し絞りを開きたかったのですが、1/160あたりのシャッタースピードで撮ることを考えるとf/2.8が白飛びしないギリギリの設定でした。ストロボの発光量の問題なのか、カメラの設定がおかしいのか、1/200だと綺麗に光が回らなくて。

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こちらも写真の右側から太陽光が当たっていて、写真左側からソフトボックスを発光させています。少し暗めの環境だったので絞りをf/1.8まで開いて、シャッタースピードは1/125で撮影。ISO感度はよほど暗い場所でない限り100で固定しています。

ストロボの設定はExifに残らないので、どれくらいの強さで発光させていたかを何かしらで記録しておかないとダメですね。

背景を落としてモデルさんを浮かび上がらせる

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普段は絞りを開いて撮ることが多いポートレートですが、背景を暗く落としたくてf/9.0まで絞り込んで撮影。記録が残っていませんが、ストロボはフル発光だったはずです。フル発光でもソフトボックスを使用していることで柔らかく光があたるのがいいですね。

今回撮影させていただいたのは会社員のツバサさん。モデルのご経験がある方で表情やポージングなど表現の幅がとても広くて素敵でした。撮影の機会をいただけたことに感謝感謝です。

ハイスピードシンクロとNDフィルター

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こちらの写真はド逆光の環境でほぼ正面からソフトボックスを使用したのですが、背景がかなり白飛びしてしまいました。白飛びが悪だとはいいませんが、今はなるべく白飛びさせないように撮ることを意識してまして。

シャッタースピード1/160を上限に考えると明るい場所では絞りを開くことができない。こういう場面でNDフィルターを使えばいいのだなと学びました。

D610とスピードライトSB-700はハイスピードシンクロに対応しているのですが、 それも撮影終了後に気づきまして。ただハイスピードシンクロは光量がかなり落ちるみたいなので、SB-700で満足のいく結果を出せるのか心配。

ライティングはコツをつかむのが難しい

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絞りとシャッタースピード、ストロボの発光量をどう設定していくか、まだ手探りの状態。自然光での撮影なら適正露出をある程度肌間隔でつかめるようになってきましたが、ストロボ使用時の露出設定はまたゼロから学んでいかないとです。

機材の扱いや露出の設定が難しいですが、ライティングを身に着けることで表現できることの幅を広げられることが嬉しくてたまりません。コツコツと頑張っていこうと思います。

ツバサさん、貴重な機会をいただきありがとうございました!

POSTED COMMENT

  1. Shingo より:

    こんにちは!先日は突然の問い合わせにもかかわらず、アドバイスしていただきありがとうございました!!
    無事撮影も終了し、自分自身、今後の展開が楽しみになってきました!

  2. sukecom より:

    Shingoさん
    コメントありがとうございます!
    ちょっとでもプラスになったのでしたら幸いです!

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