先日購入したAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRを使って、満開の菜の花畑でポートレートを撮影させていただきました。
寒いのも暑いのも大嫌いな自分にとって、春は一番好きな季節。その春の到来を感じさせてくれる菜の花。今の季節にしか見られない花は、どうしても写真を撮りに行きたくなるのがカメラ小僧の宿命なのです。
満開の菜の花畑を望遠レンズで圧縮
去年も菜の花が咲いている頃に訪れた浜離宮恩賜庭園。梅の花はほとんど散ってしまっていましたが、菜の花はまだまだ元気モリモリな感じ。菜の花って1か月くらい咲き続けているような気がします。
たくさんの外国人観光客で賑わっていましたが、邪魔にならないタイミングで通路に立っていただいて撮影。焦点距離200mmでギュギュっと背景を圧縮すると、菜の花畑のど真ん中に入り込んでいるかのような画が撮れますね。
58mmや85mmあたりのレンズではこの表現は難しいのです。
前ボケも綺麗なAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
色鮮やかな花と一緒に撮るときは、前ボケを作りたくなります。AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRは前ボケも綺麗でいい感じ。
もう少し角度をつけて、青空を背景にできたら、より春らしさを感じられる画になったと思うのですが、この日はあいにくのどんより曇り空。撮影のしやすい光ではありましたが、予想以上の気温の低さに薄着をしてきた自分を呪いました。
望遠側で撮影すると、遠くにある建物がすぐ近くにあるような画になります。悪くいうと背景の立体感が失われるというか、平面的な画になるので、背景をどう見せたいのかに合わせて焦点距離を考えろってことですね。
今回撮影させていただいたのは、ゆっけさん(@MEGURO_COCONUTS)。ハロプロの5人組ユニット、℃-uteのファンだそうで、踊ってみた動画を今後配信していく予定とのこと。ハロプロ好きな方はぜひチェックしてみてください。
70-200mmは人物撮影のメインレンズ
足や手など、パーツだけを撮ることは少ないのですが、ゆっけさんが素敵な黄色いブーツを履いていたので、菜の花と合わせて撮影させていただきました。
望遠レンズの扱いに早く慣れるようにと、ここしばらくはAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRをメインに撮影をしてきました。完璧とはいえませんが、モデルさんとの距離感やAFの速さや正確さ、描写のクセみたいなところはつかめてきた気がします。
屋外での人物撮影のメインレンズとして、今後もバシバシ活躍してもらいます。ゆっけさん、冷たい風が吹く中、ありがとうございました。
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