先日、取引先の方と会話中にこんなことを言われた。「結局、上にいける人って努力することが当たり前になっているよね」って。それを聞いて何だか自分の中ですごくしっくりきた。
どんなことでも努力することが当たり前になってる人は成長スピードも速いし、ちゃんと結果を出してることが多いって。反面、今の自分にできることの範囲で仕事をこなそうとする人は、なかなか成長しないし、結果にもつながらないことが多いと。
あー・・・何だか耳が痛い。
成長しない上司、先輩って居た
社会人になってまだ10年も経ってないけど、どんどん背中が小さくなっていく先輩や上司が居た。良くも悪くも変わらない人たちだったと思う。新しいことに挑戦しないから、できることが増えない。成長しないからどんどん小さく見える。
若い頃は必死に努力もしたんだろうけど。ある程度成果を出すコツをつかんでしまうと惰性でこなすようになって、いつしか努力もしなくなるのかしら。最近の自分、いつか見た小さい背中の先輩に近づいて行ってないだろうか・・・
尊敬できる方ってすべからく努力家だった
随分長くお世話になっている社長やお取引先の皆様方、この人には勝てないなーと思った人って、みんな努力家だ。えげつないほどの努力家ばかりだ。常にアンテナを張り巡らせているし、困難に挑戦することが当たり前になってる。
ビジネスの世界に限らないだろうけど、人よりも大きな成果を出す人って、知識を吸収すること、学んだことをすぐに実践してみること、常に改善しようとすること、つまり何事にも努力することが当たり前になってるんだろうな。
努力する習慣というべきかしら
こいつは将来大きくなるんだろうなーって感じる学生も、話を聞いていると努力する習慣が当たり前のように身についてる。言われたことだけをやるんじゃなくて、自ら新しい知識を取り入れようとしたり、失敗を恐れずに挑戦したり。
そういう人ってどんな世界に進んでも活躍できるんじゃないだろうか。苦手な分野だったとしても、克服するために知恵を絞って、周りを巻き込んで、成果を出すためのコツをつかんでいくんだと思う。
アルバイトのような感覚で、その日やるべきことをこなしてそれで終わり。今の自分にできる範囲のことをルーティーンでこなすだけ。そういう生き方がダメとは言えないけど、それじゃなかなか大きな成長は見込めない。
新しい習慣を身に着けるって苦しい
一向に成長しない若手を嘆くだけではなく、努力する習慣を身につけられるよう導くのがマネジメントでしょ!これは正論。でもそんな簡単じゃない。できれば最初から努力する習慣が身についている人を採用したい。これが本音。
30年近く生きてると、いろんな習慣が染みついてしまってる。そこに新しい習慣を取り入れるのはなかなか難しい。自分自身それを嫌というほど実感してる。
ちゃんとコツコツ努力を継続すれば成長できると分かっていながら、なかなか行動できない。こんな私だから、なかなか写真もうまくならず、ビジネスも大きくできないんだろうなと思う。
自分を変えたいね、と思うだけでなく、行動しないとね。なかなかこれが難しいんですけどね。まったくまいっちゃいますね。
習慣にまで落とし込むのって本当に大変なことですよね!
思い立って行動は起こせても、継続させるむずかしさ。
さらにそれを習慣化する。
少しでも、こんな行動をとれる人間になりたいですね^ ^
モカ (id:orange_moka)さん
コメントありがとうございます。
継続は力なりといいますが、ほんとそうですよね。
コツコツ努力するしかなさそうです。