単3形の充電池を12本まとめてチャージできる充電器を購入しました。2ヶ月ほど使ってみたのですが、これはなかなか便利です。昨年からストロボを使った撮影に力を入れてきて、単3電池を4本使用するクリップオンストロボは4台にまで増えました。
ワイヤレスでストロボを発光させるために必要なCactus V6も単3電池を2本使用。多灯ライティングで撮影しようものなら、少なくとも単3電池が10本以上必要。これは何とかしないといけない、ということでAmazonで良さげなものをポチってみたのです。
エネループやAmazonベーシックの充電池に対応
こんな感じで単3型の充電池をまとめて充電することができます。この充電器のうれしいところは、エネループやAmazonベーシックなど、一般的な充電池(ニッケル水素充電池・ニカド電池)であれば基本的にどれでも使えるというところ。
単4型も充電可能なので、テレビやエアコンのリモコンの電池にも使えます。
ただ12本まとめて充電しようとすると、かなり時間がかかります。寝る前に充電を開始すれば、朝には充電が完了しているので、計画的に準備しておくことが大切。
液晶部分は青く発光
この写真ではわかりづらいですが、充電中、液晶部分は青く発光します。充電状況がひと目でわかるのは便利ですが、かなり強い光を放つので、部屋を真っ暗にしないと寝れないタイプの方は寝室で使わないほうがよさそう。充電が完了すると青い光は消えます。
加えて、充電中はかすかに音がします。キュイーン…カッチ…カッチ…と。テレビやエアコンをつけていれば全く気になりませんが、素晴らしい聴覚をお持ちの方だと気になってしまうかも。
ヘタってきた充電池にはリフレッシュ機能
充電池は繰り返し使用していると、少しずつパワーが落ちてきます。昨日充電したはずなのに、すぐに使えなくなってしまったり。その点、この充電器にはリフレッシュ機能が搭載されていて、ヘタってきた充電池のパワーをある程度復活させられます。
私も実際に使ってみたのですが、確かに古い充電池が長持ちするようになった気がします。ただリフレッシュ機能は、充電にものすごい時間がかかります。半日くらいは覚悟したほうが良さそう。急いでいるときの使用はおすすめしません。
純正の充電器は4本しか充電できない
今まで使っていた充電器がこちら。3年前に購入したエネループプロの急速充電器。3時間ほどで4本の充電池をチャージできるのは嬉しいのですが、複数台のストロボを使うには全然足らないのです。
5本以上の充電池をまとめてチャージすることはできませんが、これはこれでコンパクトで便利。出張先に撮影機材を持っていくときなど、カメラバッグに忍ばせておいて、宿泊先のビジネスホテルで夜な夜な充電したりしています。
最近購入したコンパクトな電池ケース
チャージが完了した充電池を持ち運ぶときは、thinkTANKのバッテリーホルダーを使っています。最近Amazonで購入したのですが、単3電池を8本入れられて、コンパクトに収納できるため重宝しています。
今までは電池を10本入れられるプラケースを使って持ち運んでいたのですが、カメラバッグの中でかさばってしまう点が不満でした。このバッテリーホルダーならポケットにも入れておけるサイズですし、移動しながら撮影するときも便利。
ちなみに、充電池がごちゃごちゃになってしまうのを防ぐため、エネループやAmazonベーシックなど、あえて別の製品を買うようにしています。スペックや値段に多少差はありますが、使っていてその差はほとんど感じません。
ストロボが増えると電池の管理が大変
ストロボの台数が増えて、写真で表現できる幅が広がるのは嬉しいのですが、充電池の管理がなかなか大変。100円ショップなどで単3電池を大量に購入したほうが、コスト的には安いのかもしれませんが、撮影を重ねるたびにゴミが増えてしまうのは避けたい。
多灯ライティングで撮影する日には、前もって充電池をチャージしておいて、予備の充電池もバッテリーホルダーに準備。電池が切れちゃってストロボ使えません!という悲劇は起こさないように、準備を怠らないようにしようと思います。
充電池を最大12本まとめてチャージできる充電器、Amazonで3,300円でした。充電池を大量に必要とする方にはおすすめです。
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