ポートレート

代々木公園で夏のポートレート!AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDが大活躍

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代々木公園でポートレートを撮影してきました。今回、撮影させていただいたのは専門学校生のひまりさん。元々写真を撮られることは苦手だったそうですが、ひょんなきっかけからポートレートに興味をお持ちになったそうです。

この半年、ポートレート撮影の日はいつも雨だったので晴れの日が新鮮。むしろドピーカンでのポートレートは初めて。強い日差しと上昇し続ける気温の中でのタフな撮影となりました。

人の少ない早朝に撮影

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待ち合わせは朝7時に原宿駅。もう少し柔らかい日差しを期待していたんですが、天気が良すぎて朝7時なのに陽の光が強いったらありゃしない。公園内を歩きながら光がいい感じの木陰を探して撮影です。

ランニングや散歩をされている方もいらっしゃいますが、朝の代々木公園は人が少なめでいいですね。代々木公園の場合、水場近くにカラスが多いのがちょっと嫌ですね。。

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ポートレート撮影は初めてというひまりさん。固かった表情も徐々にほぐれてきて、しっとりと落ち着いた表情も、元気いっぱいな笑顔も、いろんなカットを撮らせていただきました。

ウェディングドレス姿で撮影している人がいたり、ドッグランで犬を遊ばせていたり、大音量の音楽を流しながら昼寝している黒人さんもいたり、代々木公園にはいろんな人がいますね。

背景を残しながら撮るのに35ミリは使いやすい

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代々木公園で撮影させていただくにあたり撮影前日にレンズ構成をいろいろ考えていたんですが、背景に夏らしい青空や緑を入れて撮りたいと思い、35ミリをメインに使ってみることにしました。

ポートレートでは85ミリに頼りがちな私ですが、今月号のフォトテクニックデジタルに「85ミリの単焦点レンズはワンパターンになりがち」みたいな記載がされていて、こりゃいかんと35ミリを持ち出したのです。

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モデルさんの全身を撮るときも35ミリは使いやすいですね。24ミリ以下の広角レンズの場合、ゆがみが発生するため撮影がすごく難しいのですが、35ミリはゆがみの心配があまりいらず程よく広くて撮りやすい。

背景をボケボケにして被写体を浮かび上がらせるには85ミリの方が向いているでしょうけど、35ミリには35ミリの良さがありますね。

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絞りを開いて被写体に寄ればたっぷりとボケを作ることもできますし、少し絞って引いて撮れば背景を残すこともできる。ポートレートではあまり使ってこなかったAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDですが、こりゃ使えますな。

夏の屋外ポートレートはこまめな水分補給とカロリー補給!

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休憩中の一枚。公園内の売店でおいしそうなソフトクリームが売ってました。夏の屋外ポートレートはモデルさんにとってもなかなか過酷ですね。晴れの日にポートレートが撮りたい!と常々思っていましたが、この日はちょっと晴れすぎです。。

日ごろ日光をほとんど浴びない職場で仕事をしておりますので、太陽にどんどん体力を奪われていって大変でした。ドピーカンの夏の日でも重たい機材をかついでバリバリ撮影できるように、もっと体を鍛えねばと思った一日でした。

ひまりさん、貴重な機会をいただきありがとうございました!

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