ポートレート

浅草で下町風情を感じながらのポートレート撮影

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浅草でポートレートを撮影してきました。浅草といえば浅草寺、雷門が定番中の定番ではありますが、観光客でごったがえしていてまともに撮影ができる状況ではないため立ち寄らず。夜の仲見世での撮影には興味ありますが、今回撮りたい場所は別でして。

先日の三社祭で訪れたときに見つけていた下町風情を感じられる場所。古びた雰囲気が漂いつつも、そこに生きる人たちの温かみが街全体から感じられるような。その筋の事務所や関係者が多いとか、そういう点には目をつむって楽しく撮影してまいりました。

浅草を散策しながら撮影散歩

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銀座線で浅草に到着してみると案の定外国人観光客がわっさわさと。その外国人観光客を取材しているテレビクルーも2班ほど確認。天気のいい週末でしたので、それはそれは大いににぎわっておりました。

私達はというと銀座線の浅草駅からつくばエクスプレスの浅草駅方面へふらふらと歩きながら、ぱしぱしと撮影散歩でございます。

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今回撮影させていただいたのはあみさん。数年前に鹿児島から上京されたそうです。九州には仕事やプライベートで何度も足を運んでいますが、鹿児島は未だ行ったことがありません。

鹿児島といえば、いつか屋久島に行ってみたいものですね。東京から行くとしたら10万円くらいあれば行けるのかしら。大自然に囲まれてぼーっとしたいです。

タムロンA09とフィルム風仕上げ

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今回の撮影はタムロンA09の一本勝負。AFが遅かったり、逆光下で撮るとフレアやゴーストがたっぷり出たりと欠点も多々ありますが、吐き出す描写がなかなかに私好みでして。このところますます使用頻度が高まってきています。

フィルム写真に対する憧れも捨てきれず、だけどもランニングコスト高騰が止まらないフィルムカメラを導入する気にもなれなくて。Lightroomと格闘しながらフィルム風仕上げの研究を続けております。

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何事もやりすぎはよくないと言われますが、Lightroomで現像する際もどこまで手を加えてよいものか判断が難しい。作品に対する確固たる軸があれば判断もしやすくなるでしょうけど、私の場合そこがまだ定まってない。

ヒマなときにFlickrやInstagramで海外で活躍している写真家のポートレート作品を見ているのですが、どの作品も作風がブレていなくて素直にカッケー!と思うわけです。私には才能がない?いやいや、まだまだ努力が足らないということにしておいてください。

撮れば撮るほど迷い込むポートレート

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ポートレート撮影で表現したいものは徐々につかめてきたけれど、作品に落とし込むためのすべをまだつかみきれてない。撮影技術もそうですし、撮影後の現像プロセスにおいてもそう。もう一歩踏み込むとプリント技術に関してはほぼノータッチじゃないですか。

写真は長く続けられる趣味ですし(お金はかかりますが・・)、焦る必要もまったくないのだけど、もっと撮りたい、もっと表現したいという底なしの欲求に追われて最近ちょっぴりしんどいときもあったり。

確実な成長はつかめずとも、ほんのちょっとずつでも前に進んでいると思いたいですね。あみさん、貴重な機会をいただきましてありがとうございました!

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