基本的にデスクワーク中は常に眠気と戦っています。コーヒーを飲んだりガムをかんだり目薬を差したりしても、眠気に抗えない絶対時間（エンペラータイム）が存在します。ランチを食べてから1時間前後、まさに午後の昼下がり。
眠気と戦っている、というのは少しウソになります。正直に申し上げると、屈強すぎる眠気に完膚なきまでに叩きのめされて眠りに落ちていることがしばしば。ハッと目が覚めて、いや寝てないし、ちょっと長く目を閉じていただけだし、と三文芝居に興じるわけですが、まぁ周りにばれてると思います。
集中して作業しないと危険な仕事もあったりするわけで、日々適当に働いている私としても眠気をどうにかしようと考えてみたりするわけです。ネットで調べてみたところ、どうやら炭水化物を抜くことで強烈な眠気を回避できるらしい。これは試してみよう。
俺たちのサイゼリアへ
さっそくサイゼリアで実践。サイゼリアにはミニサラダとメイン、ライスがついて500円という懐に優しすぎるランチメニューがあります。ドリンクバーは別料金ですがコンソメスープが飲み放題。このコンソメスープ、冷めると水道水の臭いが強くなるので熱いうちに飲むのが正解。
中でもランチハンバーグは五反田界隈でトップクラスのコストパフォーマンスを誇る鉄板メニューなのですが、炭水化物の摂取による血糖値の上昇が絶対時間（エンペラータイム）の引き金になっているそうなので、ライス抜きのメニューを考えないといけません。
ライスなしでも腹持ちが良くて、栄養バランスも悪くなくて、そんなに値段も高くない美味しそうなメニュー。やわらかチキンのサラダ（299円）と、柔らかチキンのチーズ焼き（499円）をチョイス。えぇ、鶏肉好きなんです。どうぞチキン野郎と呼んでください。
やわらかチキンのサラダと柔らかチキンのチーズ焼きでチキン祭り
やわらかチキンのサラダは日によってチキンや野菜の量が結構変わるんですが、これは変化を楽しめと言われているのだと思って自分を納得させています。サイゼリアでよく使われているドレッシングがかかっていて、可もなく不可もなく普通に美味しい。トマトがキンキンに冷えているのも嫌いじゃないぜ。
柔らかチキンのチーズ焼きは、鉄板にはりついてカリカリになったチーズが最高。肝心のチキンは確かに柔らかくてうまい。つけあわせのコーンとジャガイモが炭水化物要因ですが、これくらいなら大丈夫じゃないでしょうか。（適当）
サイゼリアには同じようなメニューで若鶏のグリル ディアボラ風（499円）もありますが、このディアボラ風ソースがくせ者。夕方くらいまで口の中がディアボラ風になるので、味は最高だけど食べるタイミングを見誤るとちょっと危険。
サイゼリアは回転重視のラーメン屋などとちがって、食後にしばらくダラダラできるのが最高ですよ。五反田のお店は連日連夜繁盛しているみたいだし、サイゼリアの株買っておこうかしら。どなたかサイゼリア飲み会しませんか。
眠気に打ち勝て
話がだいぶそれましたが、問題は絶対時間（エンペラータイム）です。オフィスに帰ってきて、確かに普段ほど強烈な眠気が襲ってこないように感じました。まったく眠くならないとまではいかないものの、耐えられるレベルの眠気と言いましょうか。
ジャガイモやコーンは食べているので完全に炭水化物を断っているわけではありませんが、お米を抜いたことで血糖値の上昇をだいぶ抑えられているのかも。夕方になってもお腹が極端に空くことはなかったので、腹持ちも悪くなさげ。これはいいぞ。
ちなみにGoogleで「コーン 炭水化物」って検索するとコーンの栄養成分が表示されました。先生、いつのまにこんな機能搭載してましたの。
ラーメンライスはエンペラータイム不可避
時間がなかったり店を探すのが面倒くさいときは、ラーメン屋で昼ご飯を済ませちゃうことが多くて。ラーメン屋に入るとライスも一緒に食べちゃうことが多くて。改めて考えるとこれって炭水化物祭り。食後に血糖値がグングン上昇、絶対時間（エンペラータイム）不可避だったわけですね。
無理して眠気に抗おうとせず、そのまま20分くらい昼寝しちゃえれば一番いいんですけど。なかなかそういうわけにもいかないのが現実。一定の効果を実感できたので、今後も眠気と戦わないといけない日は、サイゼリアでチキン祭りを開催しようと思います。
