先日、家族で多摩動物公園へ遊びに行ってきました。娘を連れてここへ来るのは2回目。1年ちょっと前に来たとき、娘はまだ言葉が上手に話せなくて、動物の名前もあまり覚えられていないときでした。
今はもう毎日のように絵本や図鑑を見ては、「ライオンサン!!」「ゾウサン!!」と昼夜問わず叫びまくっている始末。たまにはモノホンの動物を見てもらいましょう、ということで2度目の来園となりました。
動物の名前を覚えてからの動物園は楽しい
国内の動物園で見られる主要な動物たちの名前はコンプリートしている娘。シロオリックスとかいう若干マイナーな動物はさすがにわからないのですが(というか私もパッと見て名前がわからなかった)キリンやシマウマあたりは完璧です。
「キリンサン、マタクルネー!!」
と元気よくキリンに挨拶する無邪気さはかわいいものですが、坂道が延々と続く園内を一向に自分の足で歩こうとせず、しきりに抱っこをせがんでくる図々しさは、一体父と母、どちらに似たのでしょうか。
名物のライオンバスは休止中
多摩動物公園といえば「ライオンバス」が名物だったのですが、バス発着場の耐震化工事の影響で現在は休止中。1年前に来たときは、まだライオンバスに乗ることができまして。すぐ近くでライオンが食事をしている姿を見られるのは大人でも興奮したものです。
再開時期は未定とのこと。ライオンバスの再開を待ち望んでいるのは私たち一家だけではないはず。また乗りたい。
多摩動物公園の園内はとにかく坂道(というか山道)がたくさん。約12kgの娘を抱っこしながら歩き続けるのは、運動不足のおっさんには堪えます。ベビーカーも持参していたものの、「ベビーカーヤダー!!」と断固たる乗車拒否。
「ヤダー」や「ダメー」「ブー」「チガウ」といった言葉を覚えてからは、拒否の意思を示すことが多くなった娘。これが俗にいう2歳児のイヤイヤ期なのでしょうか。
京王れーるランドにも立ち寄り
一通り園内をうろうろして、娘が眠そうにしてきたので退園。さて帰りましょうかと思ったら、すぐ目の前にある京王レールランドに興味津々の娘。「デンシャ!!デンシャ!!」とダダをこねはじめたので、ちょこっとだけ立ち寄ることに。
前回、多摩動物公園に来たときから存在は知っていましたが、京王れーるランドに入るのは私も初めて。電車に対する熱い想いは特に持ち合わせておりませんが、実際に使われていた車両に入ることができたり、ここは大人でもテンションあがりますね。
展示用の車輌が数台置いてあるだけの決して広いとはいえない施設ですが、子どもが乗られる小さなミニ電車もあったりと、家族で楽しめるところですね。
ひとり100円のミニ電車に妻と一緒に乗車した娘は、眠気が臨界点を突破したのか、さすがに帰ることを受け入れた模様。帰路ではぐっすりと眠ってくれました。
多摩動物公園のライオンバス再開も待ち遠しいですが、園内には工事中のエリアもたくさんあって、これからの発展が楽しみです。娘がもう少し大きくなったらまた遊びにきます。しかしこの日は疲れた…