先日、メイド喫茶へ行ってきました。男子たるもの、何事も恐れずに挑戦してみることが大切。といいつつメイド喫茶へ来るのは初めてではございません。
学生時代、バイト先の先輩(20代後半、趣味:コスプレの女性)に拉致られて連れられて、大阪は日本橋のメイド喫茶へ行ったことがあるのです。約10年ぶりのメイド喫茶となりましたが、色々と刺激の多い充実した時間を過ごすことができましたにゃん。
そうだ、メイド喫茶いこう。
この日は予定していた撮影が雨で延期になってしまいまして。映画でも見に行こうかと思いましたが、どうせなら普段いかない場所に行ってみたい。
「そうだ、メイド喫茶行こう。」
都内でメイド喫茶といえば、聖地・秋葉原が真っ先に脳裏をよぎりますが、まずは馴染みのある街、池袋のメイド喫茶に行ってみることに。
メイドさんたちのコミュ力の高さ
入店するとメイドさんにカウンター席に案内され、「初めてですよね?!」と聞かれてうなずくと、まずはお店のシステムについて説明タイム。こちらのお店では商品の代金以外にもチャージ料が1時間毎に発生するみたい。なるほどこれは儲かる。
注文したカプチーノが届くと「何の絵を描きますか?!」と笑顔で迫られちゃって動揺。本当はサイコガンダムあたりをリクエストしたかったんだけど、さすがにメイドさんを困らせそうなので手堅くクマを依頼。
そして美味しくなる呪文をメイドさんと一緒に唱えます。
「もえもえきゅーん!」
アジア系の外国人観光客もいらしてて、メイドさんは英語で接客。彼女たちのコミュ力、ハンパじゃありません。
メイド喫茶というビジネスモデル
今回お邪魔したメイド喫茶。昼はカフェ営業ですが、夜からは居酒屋として営業されているそう。時間単位のチャージ制とはいえ、カフェメニューだけで客単価を上げるのは難しいでしょうからね。
メニューを見るとフードメニューも充実。普通にランチを食べにきている常連さんもいました。ホームページは多言語対応だし、メイドさんも英語を話せるし、10年前のメイド喫茶から猛烈に進化しているのを感じます。
メイドさんとチェキが取れたり、歌やダンスをリクエストできるという、いわゆる「オタク層」を取り込むためのサービスも軸として展開しつつ、観光名所化して観光客も積極的に囲い込もうとしている点が素晴らしい。全方位型クールジャパン。
次は聖地・秋葉原へ
ケーキと飲み物を注文して、滞在時間は1時間いかないくらい。代金は1,800円ちょっとでした。ホテルのラウンジ並の価格ですが、それだけの付加価値があるということ。価値を感じるかどうかは人それぞれになりますが。
ケーキを食べながらスマホをいじっていると、メイドさんに猫耳カチューシャをつけられたり、「脂っこいもの苦手そう!?」となじられたり、メイドさんと予測不可能なコミュニケーションを取れるのも面白いですね。
約10年ぶりに行ってみたメイド喫茶。次は聖地・秋葉原へ乗り込んでみようと思います。どなたか一緒に行きませんか。