小石川後楽園へ紅葉を見に行ってきました。関東の紅葉はピークを過ぎてしまったような風潮がありましたが、「まだだ!まだ終わらんよ!」という言葉を残したクワトロ・バジーナ大尉よろしく、寒さに負けず元気に紅葉狩りへとやってまいりました。
この日、タイミングよく水道橋へ伺う予定ができまして。天気は気持ちいいほどに快晴。仕事も落ち着いているとあっちゃ、いつか行きたいと思っていた後楽園へ足を運ばない訳にはいきません。
初めての小石川後楽園、なかなかに良い場所でした。
JR水道橋駅から歩いて約10分
JR総武線で水道橋駅に到着。最寄り駅は都営大江戸線の飯田橋駅のようですが、細かいことは気にしません。東京ドームを横目にのんびり10分ほど歩いたら到着しました。11時くらいに到着したのですが、紅葉シーズンということもあり、思っていたより人がたくさん。
入園料300円をお支払して、江戸時代初期に作られたという日本庭園へと足を進めていきます。
園内には散りかけている紅葉もありましたが、まだまだ紅葉ピーク真っ最中といった印象。毒々しさすら感じる真っ赤な紅葉から淡いオレンジ、優しい色づきの黄葉まで、なかなかに鮮やかです。婚礼の前撮りをされているカップルもいて、こりゃいい写真撮れちゃいますね。
カメラは1型センサーのG7x
撮影に使用したのは持ち歩き用カメラのG7x。ポケットに入るコンパクトサイズで24mmから100mmまでカバーできるのは非常に便利です。もうちょい広角で撮りたい場面もあったので、やっぱり私はニコンDLが欲しいのですよ。一体いつ発売されるのでしょうか。
園内には三脚を立てて写真撮影に勤しんでいる年配の方もちらほら。D500に超望遠レンズをつけて撮影している方も見かけましたが、めずらしい野鳥でも撮れるのでしょうか。ペンタックスのK-1を使っている方も発見。
気軽に来れる紅葉の名所
都心のど真ん中にこんなにも美しい日本庭園があるというのは、なんだか違和感を感じてしまいます。駅から離れているわけでもなく、何といってもお隣が東京ドームですからね。
早歩きで園内を回っていたので、30分ほどで見終わってしまったのですが、一枚一枚じっくり撮影しながら散策すれば、2時間でも3時間でも居られそうです。
いつか行きたいと思っていた小石川後楽園、来てみて大正解でした。来年はD810を持って、また紅葉を撮りに来ようと思います。