夏のワンフェスに行ってきました!いやぁ・・・暑かった。何よりも暑かった。
新木場から京葉線に乗り換えて、車内もそんなに混んでおらず、座りながらのんびりと海浜幕張へ。駅から幕張メッセへの道のりもスムーズで、そんなに混んでないみたいで助かったぁー・・・と思ったのは単なる勘違いでした。
夏のワンフェスは命がけの戦いだ
入場時に幕張メッセの外側をぐるっと一周歩かされるという、拷問としか言えないような仕打ち・・・時間にすると10~20分くらいでしょうか。汗まみれの人間たちがぞろぞろと歩いていくのは何とも異様な風景。
前回、冬のワンフェスに来たときは大雪の影響で参加者がかなり減ってしまったため、ものすごくスムーズに入場できたんです。今回も同じくらいだろうと予想していましたが、見事に裏切られました・・・
コスプレ撮影も屋外がメインで暑い
冬のワンフェスでは室内でレイヤーの皆さんの撮影会が開催されていましたが、今年は屋外がメイン会場となっていたようです。
レイヤーの皆さんも炎天下でポーズをとり続けるのは辛いでしょうし、カメラマンの人たちも撮影の列に並び続けるのは大変そう・・・私は既に体力を消耗していたこともあって、長蛇の列に並ぶのは諦めました。
誰か倒れたりしてるんじゃないかな・・・心配。
通路付近で待機していたスパイダーマンとダダのお二人を撮影させていただきました。今回撮影させていただいたレイヤーさんはお二人のみ。
露出度高めのレイヤーさんにカメラおじさんたちは集中していたようですが、何のアニメキャラクターなのか知りもしないのに撮影するってのはレイヤーさんに失礼かな・・・なんて思ったり。いらぬ心配ですかね。
乳首だけ隠しているような、きわどい衣装は好きですけどね。
訂正、大好きですけどね。
展示されているフィギュアを撮影
仕事を選ばないことで有名なキティさん。小さいお友達がこんな姿を見たら泣いてしまいそうです。
今日は企業ブースをじっくりと回っていたんですが、艦これなどの人気キャラクターの新作フィギュアには人が群がっていて凄いことになっていました。
今回、一番辛いと感じたのは、汗まみれの男たちの肌と肌が頻繁にぶつかること。ベタベタしているし、酸っぱい臭いもそこら中から漂っているし、私自身も全身から汗が噴き出ているし・・・
キモさ抜群のゴキブリフィギュア
Amazonで予約受付中になっていたテラフォーマーズのフィギュア。初めて実物を見ましたが、なかなか完成度が高そう。間違いなく嫁が怒るので自宅に招くのは難しそうですが、ちょっと欲しいなぁ。
ムッキムキでテッカテカな感じがキモさを一層際立たせています。
企業ブースを回っていて一番テンションが上がったのが、この等身大?のテラフォーマー。180cmくらいあるのかな、かなりデカいです。そしてめちゃ精巧に作られています。
最近の等身大フィギュアの完成度の高さはすごいですね。どの角度から見てもデザインの破たんが無い。
こちらのブースではテラフォーマーと並んで写真が撮れるみたいでした。テラフォーマーとツーショットを撮っても仕方ないので、私は止めておきました。ネタとしては面白いでしょうけど。
造形美が素晴らしいほむほむ
世界には恐ろしいほどに素晴らしい出来栄えのフィギュアが存在しています。
ワンフェスの醍醐味の一つは、日本が世界に誇るべき文化、フィギュアの造形美を堪能しながら練り歩くこと。
カッコ良すぎるダークなほむほむフィギュアからスタートしつつ、深みへと歩んでいこうじゃないですか。
最近Dアニメストアで見たばかりなので、これはわかります。魔法少女まどか☆マギカの登場人物である「暁美ほむら」のフィギュアですね。通称、ほむほむ。
きゅうべえを打ち取ったときのシーンを立体化したようです。クールでビューティーな雰囲気をうまく再現していますね。かっこいいです。
神々しいアルティメットまどか
こちらはアルティメットまどかのフィギュア。叛逆の物語はDアニメストアで見られないため、このキャラクターがどういう設定なのか知らないのです。ウィキペディアを見ればストーリーも載っているんでしょうけど、見るのを我慢しております。
このあたりはとても健全で素晴らしいフィギュアの数々です。
もはや国民的電磁アイドル
ミクさんですね。いろんな企業とコラボしたり、もはや国民的電磁アイドルです。現実的な目線で考えると、こんなに髪の毛が長かったら、お風呂上りのドライヤーでヘトヘトになってしまいそうです。
そして体が細すぎです。私はもう少しむっちりした体型が好みです。
こちらもミクさんですが、桜ミクというらしいです。緑色のミクさんよりも美少女戦士っぽさがあっていいですね。
さっきのアルティメットまどかもそうだったんですが、ストロボをたくのを忘れていて顔が暗くなってしまいました。汗まみれの男たちに囲まれながらも、常に撮影環境には神経を尖らせておかなくてはいけない。反省でございます。
あまり詳しくない世界ではありますが、純粋にこれだけの立体物を作る技術はすごいと思います。夏のワンフェスは精神的なダメージも大きいので、また冬のワンフェスには足を運びたいなぁ。
いつかアイアンマンになりたい
いくつになってもヒーローはカッコいい。
アイアンマンの存在を知ったのは中学生の頃かしら。近所のレンタルビデオ屋に100円のアーケードゲームが置いてあって、わずかな小遣い握りしめてよく行った。
マーヴルVSストリートファイターだったと思う。ストゼロだとスーパーコンボをうまく出せない私も、このゲームだと簡単にコンボを決められた。
何かにハマるなんてそんな小さなきっかけ。
でもそのゲームでいつも使っていたのはウルヴァリンとリュウばかり。あの頃、X-MENの主人公はサイクロプスだと思ってた。
ウルヴァリンはドラゴンボールのベジータ的なキャラなんだろなと。
アイアンマンはスーパーコンボになるとデカイ武器でビームみたいなのを放ってた気がする。デザインも好きじゃなくて、ほとんど使わなかった。
そういうアメコミのキャラがいるっていう知識。それだけが頭の片隅で燻ったまま大人になった私。
映画化されたときも、しばらくは全然興味無かった。ストリートファイターが映画化されたようなもんだろ。勝手にそう思ってた。
それでもちょっぴり気になってたのが本音。結婚式でハワイに行ったとき。デルタ航空が用意してたよ。アイアンマンの映画。
おっさんなのにカッコいい
アイアンマンの正体は金待ちで欲に素直なおっさんだ。日本のヒーローって奥様へのウケを狙ってなのか、イケメンな若者が多い。
でもさ、20歳そこそこのガキに世界が救えるのかって話。先天的に得た奇跡的な主人公補正が発揮される前提のストーリー。
アイアンマンは毎日汗を流す男たちにとっての希望なんだなって。本能を解き放ちたいんだ。いつだって男たちは。
ビジネスを成功させて億万長者に。豪邸に住んで高級車を乗り回す。美女を両手に抱えて毎夜の宴。そして悪と戦う。
アイアンマンって男たちの生々しい欲望、その全てを手に入れた存在かも。
ドンパチ戦うのが見ていて爽快なだけじゃない。スーツのメカメカしさがカッコいいだけじゃない。
男たちは皆、ヒーローになりたい。
でもなりたいと思ってるだけでは決してなれない。積み重ねてきた土台があるからこそ、トニー・スタークはアイアンマンになった。たまたま珍しいクモに噛まれたんじゃない。
世界を救うだなんて、一言で片付けられるほどシンプルな世の中ではない。誰しもが努力すれば成功できるほど甘いものでもない。
それでもヒーローに憧れる。
まずはヒゲを生やして。物理も勉強した方がいいですか。英語は、どなたかコーチしてください。
ゆうパックコラボのダンボーを購入
ゆうパックとコラボしたダンボーが発売されたというニュースをネットで見ていましたが、ワンフェスの会場で大量に販売されていました。
雰囲気美人のお姉さんに2千円を渡して、お釣りと商品を受け取るまでの一連の流れが何とも事務的でして・・・1mmも気持ちがこもっていない対応に私は清々しさを感じましたよ。
私を含め色んな方がいらっしゃいますからね、ワンフェスの会場には。それでもさ・・・アルバイトだったとしてもさ・・・もうちょっとさ・・・
我が家には4体のダンボー
ゆうパックダンボーと、ワンフェス会場限定の黒い顔のダンボー。これで我が家のダンボーは4体になりました。実は購入したのは5体目でして、1体目のミニダンボーは外での撮影中に脳天からアスファルトに直撃。
首のジョイントパーツがぽっきりイってしまいまして、パーツを取り出すことも不可能な状態だったため、2体目のミニダンボーを購入したのでした。
その痛ましい事故を招いた撮影がこちらです。新しいダンボーも増えたので、また外で撮影しようかな。
限定フィギュアは開封しちゃう派
ゆうパックダンボーとワンフェス限定の黒いダンボーですが、実はまだ開封しておりません。ヤフオクで売るつもりもないので、未開封にこだわる必要は無いっちゃ無いんですけど、もう少し未開封のままにしておこうかな・・・と。
ダンボーを愛でる私を横目に、「同じフィギュアも何体も買って、何の意味があるの?」と男のロマンを理解してくれない嫁。嫁の冷酷な対応にはアナ雪のハンス王子も○玉が凍り付いてしまうことでしょう。
アナ雪もまどマギの叛逆の物語も見てみたいんですが、DVDプレーヤーが無いのでどうにもならない状況・・・と思ってたらアナ雪はiTunesで見れるみたいです。1回見るだけなのに500円だなんて、ディズニーも強気な商売されていらっしゃいますなぁ。
今度の週末にでも見てやりますか。
夏のワンフェスは休憩と水分補給を
10時半くらいに会場に入って、13時前には会場を撤収。撮りたいものを撮れて、買いたかったものも買えたので長居をせずそそくさと退散。
屋内でも撮影しながら歩いていると結構汗をかきますし、ちゃんと水分補給しながらブースを回らないと、ほんと倒れる人が出そう。
またワンフェスには来たいけど、今度から冬の開催だけでいいかな・・・
他にもたくさん写真を撮ってきたので、ちょこちょこまとめていこうと思います。