先日の楽天スーパーセールで超コンパクトなカーボン三脚、Leofoto LS-223Cを買いました。
自宅での物撮り・ムービー用として購入したのですが、なかなかいい買い物ができました。
どういった三脚なのか、簡単にご紹介します。
Leofoto LS-223Cの概要
LS-223Cの主なスペックは以下の通り。
材質 | 10層カーボン |
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パイプ径 | 22/18/14mm |
段数 | 3 |
収納高 | 202mm |
全伸長 | 350mm |
最低高 | 45mm |
耐荷重量 | 10kg |
重量 | 53g |
購入価格は送料・消費税込で21,780円。
3,000円ちょっと相当の楽天ポイントがついたので、実質18,000円くらい。
小さいとはいえ、カーボン三脚が2万円以下で買えるのは安い。
箱が若干傷んでいましたが、注文時に以下の説明に同意しているので問題なし。
こちらはセール品となりますので簡易包装での出荷になる為、化粧箱に潰れや汚れなどが出来る可能性がございますが商品自体は未使用・新品となります。
どうせ外箱は捨てちゃいますし。
ちなみに並行輸入品なら、Amazonで16,000円前後で買える模様。
「正規代理店の保証なんていらない!」
という方は、リスクを理解したうえでAmazonで探してみてもいいかも。
雲台がセットになったモデルも販売されています。
専用ケースと付属品
付属品はご覧の通り。
各種ツール類は専用ケースのポケットに収納可能。
別々に保管していると紛失するので、これは便利。
専用ケースもしっかりとした作りで、ペラペラ感は一切ありません。
石突きは付属のスパイクに変更可能。
ゾンビに襲われたときは武器としても活躍しそう。
iPhone8と並べてみると、LS-223Cのコンパクトさが伝わりやすいでしょうか。
大きめのポケットなら、無理やりねじ込めるサイズです。
ちなみに保証期間は1年ですが、ワイドトレードの公式サイトから製品登録をするだけで5年に延長可能。
ちょっと手間はかかるものの、やっておいたほうが無難です。
実際に故障などのトラブルが発生したとき、どのような対応をしてくれるのかは不明ですが。
2台目のLeofoto三脚
Leofotoのカーボン三脚はこれで2台目。
もうひとつはちょうど1年前に購入した、LS-323C。
今も物撮りのメイン三脚として活躍しています。
我が家の三脚を並べてみるとこんな感じ。
今回購入したLS-223Cのコンパクトさが際立ちます。
Leofoto LS-223Cの使用例
LS-223Cのウリは、小さくて軽いのに耐荷重10kgとパワフルさ。
LeofotoにはMT-03という、さらに小さいポケット三脚もありますが、耐荷重が5kgと私の用途には合いません。
そもそもLS-223Cを購入した理由は、ムービー用のスライダーを乗せた状態でローアングルの撮影がしたかったから。
安定感抜群で、思っていた通りの画が撮れて満足しています。
1/4ネジを活用すれば、各種アクセサリーも装着可能。
アタッチメントを別途用意すれば、スマホや小型のLEDライトなどを取り付けられます。
高さと角度の調整
LS-223Cの高さは3段階に調整可能。
脚のロックはスクリュー式で、キュッとひねるとロックを解除できます。
高さを固定したいときも、軽めにキュッと閉めるだけでビタ止まり。
3本中1本だけ、脚を引き出すときに若干ひっかかる感触がありますが、実用上は問題なし。
2万円の三脚にGITZOのような完璧さを求めるのは酷です。
脚の角度も3段階で調整可能。
最低高は45mmなので、ローアングル撮影もばっちり。
使うべき場所を間違えると、逮捕されても仕方ないレベルの低さです。
耐荷重10kgの安心感
耐荷重が10kgあるので、重たいギア雲台を乗せても問題なし。
さすがにバランスが悪くなるので、実際に使用するときは脚をもう一段階広げたほうがよさそうですが。
ホームプロジェクター(BenQ GS2)も軽々と乗せられました。
適当な台や机がないときに活躍しそうです。
物撮りやムービー撮影で活用
イメージしていた通りの使い方ができて、とても満足しています。
ネイチャーフォトで食べているような三脚ガチ勢の方にはおすすめしづらいですが、そこまでこだわりがなければ、Leofotoはコスパ抜群でおすすめです。
今回2台目の三脚を購入して、少なくとも私は今後も三脚はLeofotoでいいかなと思っています。
雲台もLeofotoで揃えたくなってきたので、次の機会に探してみます。
小さくて安定感のある三脚を探している方は、LS-223Cを検討してみてください。