レビュー

野菜嫌いの子供対策に!ぶんぶんチョッパーDXでみじん切りが超快適

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ぶんぶんチョッパーDX

先日、ハンバーグを作ったんです。

今まで作ったハンバーグのなかでも「これは美味しくできた!」と自画自賛だったんですが、3歳の長女が食べてくれなくて。

原因は玉ねぎ。

食感を残すために少し粗めに切っていた玉ねぎを見て「食べたくない・・・」と。

娘を喜ばせようと作った渾身のハンバーグも、ふりかけご飯に負けてしまう始末。

おどりゃクソ玉ねぎ。

こうなりゃ娘に認識されないくらい、徹底的に玉ねぎをめった切りみじん切りにしてやる・・・と決意。

そこでテレビやネットでよく見かけていた、手軽にみじん切りができる【ぶんぶんチョッパー】という商品を買ってみました。

多くの人が絶賛するこのぶんぶんチョッパー、評判は本物でした。

ぶんぶんチョッパーを使うための下ごしらえ

こぶりな玉ねぎ3つ

今回カットするのはこぶりなサイズの玉ねぎ3つ。

子供が玉ねぎをキライだからといって、食べさせないという選択肢は取りたくない。

なにより私自身は玉ねぎが大好きなんです。

うちの娘は普段から野菜をあまり食べようとしないので、健康のためにも玉ねぎを認識させずに食べさせたいのです。

ちなみに、使用しているまな板はアサヒのクッキンカットという抗菌ゴム製のもの。

包丁傷がつきにくく、水切れも良くて使い勝手抜群。

1つ買っておくと生活の幸福度がちょっぴり上がるのでおすすめ。

玉ねぎの皮を向いてぶつ切りに

ぶつ切りした玉ねぎ

玉ねぎはこんな感じにぶつ切り。

包丁がダメなんだと思いますが、この程度のぶつ切りで眼球はダウン。

調理を中断して目を洗ってきました・・・

みじん切りなんてしようものなら、スペアの眼球が4セットくらい必要になりそう。

そろそろ包丁も買い換えないとです。

ほどほどに玉ねぎをしきつめる

ぶんぶんチョッパーに入れた玉ねぎ

ぶんぶんチョッパーにぶつ切りにした玉ねぎをイン。

ぎっちり入れてしまうと壊れるかも・・・とビビったので、2回に分けて入れました。

ぶんぶんチョッパーには小さめサイズも販売されていましたが、私が購入したのは少し大きめのDX(デラックス)。

値段は数百円高くなるものの、4人家族ならDXのほうが絶対に効率的。

「離乳食を作るために、少しだけみじん切りにしたい」

というときは小さめのぶんぶんチョッパーでも問題なさそうです。

ぶんぶんチョッパーのロック機能

横から見るとこんな感じ。

わりとぎっしり玉ねぎが入ってます。

フタにはロック機能があって、カチッと固定されます。

耐久性の高そうなぶんぶんするヒモ

ぶんぶんチョッパーのタコ糸

肝心のぶんぶんするためのパーツは、ご覧のようにヒモでつながってます。

こいつをぶんぶん引っ張るだけで、中の刃が回転して食材をめった切りにしてくれるという仕組み。

「ヒモが切れちゃうんじゃないの・・・?」

と私も心配していたんですが、かなりしっかりしたタコ糸のような素材が使われています。

少なくとも数ヶ月でダメになることはなさそう。

底には滑り止めのゴムパッキン

底にあるゴム

それと本体の底には滑り止めのゴムパッキンがついています。

キッチンにぴったり固定できるので地味に便利。

ぶんぶんチョッパーは何度回すのがベストか

さてここからは実際にぶんぶんチョッパーをぶんぶん回してみます。

回せば回すほどみじん切りが細かくなるとのことですが、何度回すのがベストなのか探ってみました。

ぶんぶんチョッパー5回の様子

ぶんぶんチョッパー5回

まずはぶんぶん5回。

粗めのみじん切り、といった感じですね。

前回ハンバーグを作ったとき、娘に拒絶されたのはこれくらいのサイズでした。

包丁でもなんとか頑張れるサイズ感です。

ぶんぶんチョッパー10回の様子

ぶんぶんチョッパー10回

続いてぶんぶん10回。

いい感じのみじん切りになってきました。

中身が細かくなっていることもあって、ヒモを引っ張る力はほとんどいりません。

包丁でここまでみじん切りにするのは眼球的にも結構大変。

玉ねぎを炒める前提なら、これくらいのサイズで十分よさそうです。

ぶんぶんチョッパー20回の様子

ぶんぶんチョッパー20回

ぶんぶん20回だとこんな感じ。

かなり細かくなって、水っぽさがマシてきました。

ここまでくると、みじん切りというか包丁で叩いたような状態。

この程度まで細かくなれば十分なんですが、試験的に30回までぶんぶんしてみます。

ぶんぶんチョッパー30回の様子

ぶんぶんチョッパー30回

30回ぶんぶんした状態がこちら。

小麦粉を少し混ぜれば、玉ねぎで団子が作れそう。

玉ねぎの水分が出ちゃって、全体的にべっちょりしています。

離乳食を作るようなときは、これくらいメッタメタに野菜を細かくしてもいいかもですね。

みじん切りした玉ねぎ

玉ねぎ3つをめった切りにするとこんな感じ。

この日はカレーを作ったんですが、玉ねぎの水分が結構出ちゃったので、サラダ油と適量の塩でしばらく炒めました。

カレーに玉ねぎをたっぷり使うと、いい感じにとろみが出て美味しくなるので好きなんです。

ぶんぶんチョッパーを使うときの注意点

ほんとにぶんぶん回すだけで簡単にみじん切りができてしまうぶんぶんチョッパー。

包丁より効率的に調理ができて、フードプロセッサーほど場所も取らない便利な道具ですが、注意すべき点もあると感じました。

2点ほどまとめておきます。

最初に回すときは力がいる

最初にヒモをひっぱるときは思ったより力がいりました。

1度引っ張りきってしまえば、そこからは楽にヒモを引けるんですが最初はちょっと大変。

Amazonの商品ページには「お子さんのお手伝いもはかどります♡」みたいなことが書かれていましたが、少なくとも3歳児の腕力ではムリ。

最初の1〜2回は大人が引っ張って、そこから子供にパスするなら大丈夫そう。

それと引っ張るときは本体を手でしっかり抑えておかないと、倒れて中身がドバーっと大惨事を引き起こすかも。

ゴムパッキンで滑りにくくなっているので、大人が本体を抑えて、ヒモだけを子供に引っ張らせたら安全そうです。

刃が想像以上にするどい

本体に入っている刃は切れ味バツグンで、想像以上にするどいです。

水洗いするとき、気をつけないと手をパックリ切ってしまいそう。

使っていくほど切れ味は落ちていくものと思いますが、開封したばかりだとキレッキレなので要注意。

子供にお手伝いをさせるときは、くれぐれも刃にはさわらせないようにしないと危険です。

野菜嫌いの子供がパクパク食べてくれた

使いやすいぶんぶんチョッパー

結果的として、娘は玉ねぎ入りカレーをパクパクと食べてくれました。

作戦大成功です。

カレーと一緒に煮込むとほとんどドロドロに溶けてしまうので、そりゃ玉ねぎと認識なんてできないですよね。

今回は玉ねぎだけで試しましたが、娘が嫌がるにんじんやピーマンも細かく切ってしまえば気にせず食べてくれるかも。

「こんなの使わなくてもフードプロセッサー買えばいいじゃん」

という意見もあると思いますが、フードプロセッサーは安くても数千円しますし、コンセントを指すのも面倒ですし、なにより場所を取るのが問題。

ぶんぶんチョッパーなら場所も取らず、2,000円もかかりません。

我が家と同じように野菜嫌いのお子さんがいるご家庭は、ぜひぶんぶんチョッパーを試してみてください。

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