ソフトボックス2灯でライティングを組んで、モノクロのポートレートを撮影させていただきました。
今回撮影をさせていただいたのは新留さん。普段は殺陣をメインとした演劇に取り組まれているそうです。時代劇とかでよく見る、アレですね。水戸黄門や暴れん坊将軍、昔はよく見ていました。最近もテレビで時代劇ってやっているのでしょうか。
スタジオ撮影用の背景布をAmazonで購入
この日も近場の会議室を借りて、背景スタンドを組んでの撮影。今回は真っ黒の背景布ではなく、適度に濃淡と模様のある背景布を使用。これぞ中国製、といった雑な梱包で届きましたが、約1,800円と安かったので仕方ありません。
耐久性はそれなりっぽいですが、折り目がビッシリついちゃってまして。。アイロン使ったら溶けそうな素材感で怖い。ポールに巻いて3日くらいほっとけば折り目は消えるよ!と書かれてましたけど、そんな都合よく布を巻けるポールなんてないから…
一応、撮影の3日前から吊るしておいたのですが、折り目が消えることはなく…無念。どうしても折り目が目立ってしまったところは、Photoshopでちょちょいのちょい。
FUTというブランドはいろんな柄の背景布を作っているみたいなので、折り目問題さえ解消できれば、他にもいくつか買ってみるつもり。しわ取り用の衣類スチーマーがあれば便利なのかもしれませんが、背景布のためだけにスチーマー買うのはなんだかなぁ。
ソフトボックス2灯でライティング
今回のライティングはソフトボックス2灯。
先日購入したCactusの60×60cmのグリッドつきソフトボックスと、以前から使用している80×80cmのもの。グリッドのついたソフトボックスをメインの光として使って、80×80cmのソフトボックスは側面からの補助光として使用。
1灯ライティングも嫌いじゃないですが、2灯には2灯の面白さがありますね。メインの光とのバランスだったり、2つの光をどの位置から、どれくらいの強さで当てるのかだったり、工夫し甲斐があります。まだまだ研究が必要です。
引き続き白黒な肖像画を追及
今年のテーマとして取り組んでいるのは、肖像画としてのモノクロポートレート。ほら、海外の美術館とかに飾ってある絵画のような、あんな感じ。(語彙力)
まだまだ自分の理想にたどりつけていませんが、少しずつ目指すところに近づいているような気はしています。勘違いかもしれませんが…引き続き頑張ります。
新留さん、撮影の機会をいただき、ありがとうございました。
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