男性のモノクロポートレートを撮影させていただきました。今回のライティングは、グリッドつきのソフトボックス1灯。ストロボ直射や壁へのバウンス、アンブレラを使ったときとは一味違った光で撮影することができました。
CactusのソフトボックスCB-60Wを購入
今まではNEEWERというブランドの80×80cmのソフトボックスを使っていました。もう一つソフトボックスが欲しかったことと、光に変化を加えたいと思い、グリッド付きのソフトボックスを新調することに。楽天のマップカメラでCactusのCB-60Wをポチリ。
60×60cmと、今まで使っていたソフトボックスより少し小さいサイズですが、程よいサイズでむしろ使いやすいですね。未だに一発でソフトボックスをたためないのは秘密です。
ソフトボックスにグリッドをつけるとハイライトがキレイ
ソフトボックスにグリッドをつけると、単純に光の当たる範囲が狭くなることに加えて、ハイライトがいい感じに入るようになりますね。鼻筋とか、おでこのあたりとか。表情の陰影をキレイに出したい自分としては、これこそ求めていた光ぞ。
アンブレラを使用したときとは、明確に光の性質が異なります。ホワイトアンブレラはふわっと柔らかい光が広い範囲にあたりますが、グリッド付きのソフトボックスはコシのある光が狭い範囲にあたるといいましょうか。伊勢うどんと讃岐うどんくらいちがう。
作品によって光の使い分けが必要ですが、しばらくはソフトボックスを使い続けてみるつもり。
マンフロットの背景紙サポートシステムも購入
最近、安く借りられる会議室を使って、ちょこちょこと撮影をしています。毎回スタジオを使えたらいいのですが、さすがに懐に限界がありますのよ。天候に左右されないのは楽ですが、ただの会議室ゆえ、当然のことながら背景は変えられません。
そこで背景紙や布を吊り下げることができるスタンドを買ってみました。マンフロットの背景紙サポートシステム1314Bというシロモノ。今回はAmazonでポチった黒い布を使って撮影してみました。
数千円で買える背景用スタンドもありましたが、ストロボ用のライトスタンドもマンフロットだったので、統一させたほうがいいかなと。ちょっと値段は張りましたが、作りはしっかりしてるし、長く使えそうなので満足です。
男性ポートレート撮影の楽しさ
人を撮る、ということに変わりはありませんが、男性の方が多少無茶ができるというか、女性を撮るときにはない楽しさがあります。男らしさが伝わってくるような、いぶし銀なモノクロポートレートを目指して、コツコツと頑張ってみようと思います。
今回撮影させていただいたのは大学生の早川さん。高校時代に親元を離れて寮生活をされていたそう。先輩と同じ部屋で生活とか、私には耐えられそうにありません。尊敬です。高校時代のほとんどをスポーツに費やしたそうで、ほんとすごい。
早川さん、撮影の機会をいただき、ありがとうございました。
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