ポートレート

望遠レンズの手ぶれ補正をフル活用して夜のストリートスナップ

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望遠レンズの手ぶれ補正を活用してストリートスナップ

AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8E FL ED VRの強力な手ぶれ補正をフル活用して、夜の繁華街でストリートスナップを撮影してきました。このレンズ、ニコンのホームページに記載されている情報によると、手ブレ補正効果が4.0段分もあるそう。

補正効果が○段!と言われても正直ピンとこないのですが、きっと強力なのでしょう。今回の撮影では望遠レンズを使わないと撮れないカット、どれだけ屈強な筋肉を身にまとっても手ぶれ補正がないとツラいカット、この二点を意識して撮影してみました。

絞りとSSはマニュアルでISO感度だけオート

望遠レンズの手ぶれ補正を活用してストリートスナップ

この日は完全に日が沈んでからの撮影だったため、レンズの手ぶれ補正をONにして、カメラの設定は絞りとシャッタースピードをマニュアルで固定、ISO感度だけオートに。じっくり露出を設定できないとき、ISO感度だけオートにした状態はすごく便利。

モデルさん以外はボカシてしまう、もしくはブラしてしまいたかったので、 絞りは開放のf/2.8、シャッタースピードは1/30〜1/60あたりにしてみました。暗い場所でISO感度をオートにするとイメージより明るく撮れてしまうため、露出補正も-2/3〜-1EVに設定です。

焦点距離200mmのSS1/30でもぶれない

望遠レンズの手ぶれ補正を活用してストリートスナップ

肝心のAF-S NIKKOR 70-200mm F2.8E FL ED VRの手ブレ補正機能ですが、シャッタースピード1/30で撮影したところ、ほとんどのカットで目立った手ブレは発生せず。

私の場合、手ぶれ補正の搭載されていないレンズだと、1/60あたりが手ブレしないギリギリのシャッタースピード。今回はただでさえ手ぶれの起こりやすい重量級の望遠レンズ、手ぶれ補正の機能がついているとはいえ、1/30あたりが限界かなと思ってました。

ニコンさんごめんなさい、4.0段分の手ぶれ補正を甘く見てました。想像以上に強力でした。シャッタースピードをもっと落としてもよかったかも。

スローシャッターが面白い

望遠レンズの手ぶれ補正を活用してストリートスナップ

望遠レンズの圧縮効果と、スローシャッターの組み合わせ。今まで持っていたレンズでは、こういった表現はできなかったため、撮影していてとても楽しいです。

しかし通行人のシルエットがいい感じになったところでシャッターを切る、というのはなかなか難しいですね。運とタイミング次第なので、数撃ちゃ当たる戦法でばしばしシャッターを切ってみました。

今回撮影をさせていただいたのは社会人のRikaさん。以前は飲食のお仕事をされていたそうですが、大変なブラック企業だったそうで。ろくでもない会社に就職してしまったら、すぐ辞めるに尽きます。私も初めて就職した会社は1年ちょっとで辞めました。

大三元レンズなら夜の撮影でも安心

望遠レンズの手ぶれ補正を活用してストリートスナップ

購入して約1ヶ月、AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8E FL ED VRの素晴らしさは既に理解していたつもりですが、今回の撮影を通じてますますこのレンズのポテンシャルの高さを痛感させられました。

動く被写体でもオートフォーカスがばっちり追いかけてくれるというスポーツモードは未体験なので、近いうちに動きのある撮影にも挑戦してみようと思います。

Rikaさん、撮影の機会をいただき、ありがとうございました。

POSTED COMMENT

  1. kitsuneblog より:

    初めまして^ ^
    気になっているレンズの解説!
    痒い所に手が届く記事をたくさん拝見出来て、勉強になります(`・ω・´)

  2. sukecom より:

    id:kitsuneblogさん
    コメントありがとうございます!
    好き勝手なことを書いていますが、ちょっとでも参考になったなら幸いです!

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