スタジオを借りてポートレートの撮影をさせていただきました。ライティングはモノブロックストロボ2灯。ホワイトアンブレラをつけた1灯をキーライトに、モデルさんの背後に向けてもう1灯を弱めに直射。シンプルなライティングを意識してみました。
スタジオは天候や時間を気にせず撮影できるから好き
今回お借りしたのは、今まで何度か使わせてもらっている渋谷の撮影スタジオ。ストロボを利用する前提のスタジオ撮影は、天候や時間帯を気にせずに利用できるのがいいですね。風でライトスタンドが倒れる心配もないですし。お手洗いもありますし。
狭くてもいいので、いつでも自由に使える撮影スタジオが近所に欲しいなぁ…と思うこの頃。夜な夜なライティングの練習がしたい。当たれ、宝くじ。
撮影をさせていただいたのは、女優を目指されている西尾友夏さん。撮影のご依頼をいただいてから、タイミングよくお会いする機会があり、撮影に向けてイメージのすり合わせをできたのがよかったです。
撮影当日の服装やアクセサリー、メイクについても、事前に細かくやりとりできるとすごく安心。スタイリストさんやヘアメイクさんが撮影に立ち会ってくれたら最高ですけど、なかなかそういうわけにもいきません。
撮影していると2時間はあっという間
室内撮影を増やしている関係上、最近のポートレート作品は無地の背景がほとんど。シンプルな背景は嫌いじゃないのですが、そろそろ背景に適度な情報が欲しくなってきました。ぼちぼち暖かくなってくる頃ですし、少しずつ外へ出ていきましょうかね。
レンガ風やハウススタジオっぽい柄の背景紙がAmazonで売っているのを発見したので、そういったものを導入するのも良さそう。バストアップの撮影なら十分使えそうでしたし、値段も意外と安かったのでとても気になっています。
この日のスタジオ利用は2時間。カットごとにライティングを組み直したり、パソコンでチェックしながら撮影していると、2時間なんてあっという間ですね。まだまだ撮りたい気持ちもありましたが、事前にイメージしていたカットを撮影できて満足です。
西尾さん、撮影の機会をいただきありがとうございました。
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