夕暮れ時の公園でポートレートを撮影させていただきました。このところ屋外撮影では天候に恵まれないことが多かったのですが、久しぶりにどんぴしゃの光に巡り合えました。綺麗な夕日によだれが止まらない状態でしたが、D810は防滴性能を備えているので安心です。
西から差し込んでくる夕日をいかしつつ、ストロボ1灯もオフカメラで発光。今回はストロボっぽさをあまり感じさせない写真を目指してみました。
CactusRF60とROGUEのフラッシュベンダーが活躍
ストロボはCactusのRF60を使用。マニュアル専用のストロボですが、オフカメラライティングで使う分にはまったく問題ありません。D810に装着したCactusV6からワイヤレスでストロボの発光量を調整です。
ストロボにはROGUEのフラッシュベンダーを装着して、足場を安定させるためにゴリラポッドも使用。左手でストロボを持ちながら撮影したり、地面に置いたり、木の枝にストロボをゴリラポッドで巻きつけたり、色々と工夫してみました。
今回撮影させていただいたのは大学生のさとみさん。学校ではマーケティングを学ばれていて、財務諸表を読んだりしているそうです。学生のうちに財務諸表が読めるようになっておくと、後々便利ですよね。株を買う時なんて特に。
ろくに財務諸表も見ずに、ノリと雰囲気で株を買ったせいでジリジリと資産が目減りしている私です。株でどかーんと儲けてみたいものですが、株主優待をもらいながら慎ましく生きていくことにしますよ。
カラーフィルターの必要性
逆光を狙った撮影は今までもたくさんしてきましたが、自分の中で追い求めていた画をようやく形にできるようになってきた気がします。
今回の撮影を通じて、カラーフィルターの必要性も改めて感じました。自然光とストロボの光をきちんと合わせていかないと、現像時に頑張って調整してみても色のズレはどうにもならないですね…
作品としての完成度を一層高めていけるよう、引き続き頑張ります。さとみさん、撮影にご協力いただきありがとうございました。
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