雲の多い空、過ごしやすい夏の朝。朝一で使用していたAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRから、AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gへレンズを交換。今回の撮影を通じて改めて強く感じましたが、やっぱり私は58mmの描写が一番好きみたい。
58mmの品を感じさせるボケ
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gの大きな魅力は、何といっても柔らかく品のあるボケ味。前ボケも背景ボケも、雑味を感じさせない丁寧な描写。熟練のマスターがハンドドリップで淹れてくれたブラックコーヒーのような味わい深さがあります。
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRも間違いなく素晴らしいレンズですが、位置付けとしては最強の業務用ズーム。ポートレートはD810と58mmのコンビで撮ることが多くなりそうです。
浴衣、大好き
浴衣を着たときの凛とした立ち姿、素敵です。これぞ大和撫子です。着付けが大変だったり、洗濯にもお金がかかったり。頻繁に着れるものでないことは理解していますが、個人的に浴衣は最高なので、着る機会がもっと増えたらいいのになぁと思います。
男性もね、クソ暑い真夏にスーツなんて着ずに浴衣で仕事すればいいんですよね。
高画素機のブレ問題
D810のような高画素機は微妙な手ぶれが目立ちやすくなると聞いていましたが、撮影後のデータを等倍でチェックしても、あまりブレはなかったように思います。瞳へのピントを外しているのはチラホラあったんですけど…
D810はシャッターを切った際のミラーショックを最小限に抑えるように作られているそうですが、手に伝わってくる振動がD610のそれとは格段に違うことを実感します。シャッター音もD810は控えめな感じ。D610のやかましいシャッター音も嫌いじゃないですが。
浴衣で国際交流
途中、外国人のご家族に呼び止められた私たち。娘と一緒に写真撮らせてもらえませんか?と言ってたような気がしますが、TOEIC500点台の私にヒアリングを期待するのが間違いというものでして。
あさみさんはきっちり理解されていたみたいで、快く笑顔で撮影。私は蚊帳の外少し離れた場所で見物。顔立ちから察するにヨーロッパ系の人かなと思いましたが、いい旅の思い出になるといいですね。
あさみさん、浴衣で撮影という大変貴重な機会をいただき、ありがとうございました!
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