海が見える公園で夏の曇天ポートレート

海の見える公園、青い空と輝く太陽。期待していた夏に出会うことは叶わず、あいにくの曇天。汗まみれにならなくて済むのはありがたいけれど、ギブミーモアサンシャイン。TOEIC500点台の私に異国情緒あふれる横浜は手厳しい。

曇天の横浜

自宅から電車に揺られて１時間半。その気になれば朝７時には横浜に到着できるみたい。日差しを浴びてきらめく水面を背景にしたいと考えていたのですが、分厚い雲に阻まれて太陽が顔をのぞかせる気配は一切感じられず。

曇天ならば曇天らしく。カメラバッグにストロボは忍ばせていましたが、自然光のみで撮影することに。曇りの日のポートレートは撮りやすいけれど、難しくもありまして。

撮影をさせていただいたのは横浜にお住いのマイさん。近々ロングヘアーをばっさりと散髪カットされるそうで、その前に撮影をしましょうと。ご自宅の近くから花火大会が見られるそうでうらやましい限り。

花火の撮影にはいつかチャレンジしたいと思っているのですが、夏の人ごみがどうしても耐えられなくて生理的に無理ゲー。人が少なくて落ち着いて撮影できる花火大会がこの世にあるのであれば、どなたかご教示くださいませ。

この日もAF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gのみで撮影。絞り開放で撮影したときの独特なふんわり感も素敵ですが、最近特にお気に入りなのはf/2.0あたり。ピント面の描写とボケ具合が絶妙。まだまだこのレンズを使い倒しますぞ。

レタッチでは曇天のどんより感が前面に出すぎないように、品のある曇天（なんだそりゃ）をイメージ。レタッチも少しずつ研究中なので色々な表現に挑戦していこうと思います。マイさん、早朝より撮影をさせていただきありがとうございました！

ニコン 2013-10-31