丸の内近辺でポートレートを撮影してきました。夜の東京駅を撮りにきていたり、冬場もイルミネーションを撮りにきたり。出張で新幹線を利用するときも東京駅から乗ることが多く、私にとってなじみの街となりつつある丸の内。
特に平日はスーツ姿のおじさんが多いせいもあると思いますが、丸の内って大人の雰囲気。個人的には八重洲側の方が庶民的な感じがして好きですが、今回の撮影には丸の内の雰囲気が似合うと思ったのです。
縦構図で撮りたくなるモデルさん
今回撮影させていただいたのは鈴蘭さん。お仕事の関係上、撮影の経験をたくさん積みたいということでモデル募集ページからご連絡をいただきました。スラリとしたスタイルをされているモデルさんを縦構図で撮りたくなるのは自然の摂理なのです。
この日は天気も良くきれいな秋晴れ。連休中ということもあってか、キャリーケースを引きずっている外国人観光客もチラホラ。ここ1年くらい、中国人観光客がやたらと多くなったように感じます。観光で経済が潤うのはいいことなのでしょうけども、ね。
大阪や奈良への出張が多いのですが、去年と比べてビジネスホテルの予約が全然とれないのです。1泊7,000~8,000円で泊まれていたビジネスホテルが1泊15,000円てどういうことなのよ。・・・少々脱線しました。
メインのレンズは85ミリ
赤レンガの東京駅を背景に、日差しが柔らかくあたる木陰を探して撮影。今回AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDも一部使用しましたが、メインはAF-S NIKKOR 85mm f/1.8G。圧縮効果で東京駅をぎゅーんと引き寄せます。
東京駅から皇居へ伸びている広い道は距離もたっぷりあるので、200ミリくらいの望遠レンズでも余裕で全身撮影ができそう。85ミリより望遠のレンズをそろそろ導入したいのですが、果たして我が家の懐事情は。
縦構図撮影時の難しさ
横構図で撮っているときは、並行や垂直がズレないように撮れるようになってきたのですが、縦構図で撮ってるとどうもズレる。現像時のトリミングで傾きは修正できますが、後修正に頼らずとも並行と垂直をビシッと出せるようにならないとです。
まだまだ修行が必要です。
大人の魅力を引き出せるポートレートを
今回の撮影を通じて、大人の魅力をもっともっと引き出せるポートレートを撮影できるようになりたいなぁと強く思ったのです。仕事や家庭、大人っていろんなものを乗り越えてきてる。写真で表現できることはまだまだたくさんあると思うのです。
技術的な面も課題はたくさんですが、写真で何を表現したいのか、もっと深く考えていかないとです。鈴蘭さん、貴重な機会をいただきましてありがとうございました!
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今回はとても、勉強になりました。
ほんとに、ありがとうございました。
周りからは素敵な写真と、好評でした。
私のポージングはまだまだです…
また、機会があればよろしくお願いいたします
鈴蘭さん
コメントありがとうございます。先日はこちらこそありがとうございました!
また撮影行きましょう!