夏に夫婦で箱根へ旅行に行ったのですが、ロマンスカーや登山鉄道、ケーブルカーなど、いろいろな乗り物に乗りました。箱根は都内からであれば車でいける距離ですが、ここはやはりロマンスカーに乗って行くのが「旅の風情」というものではないでしょうか。
箱根といえばやっぱりロマンスカー
箱根、といえばロマンスカーですよね。私ははじめての箱根旅行だったので、ロマンスカーも初体験。特別電車が好きという訳ではないんですが、ロマンスカー乗車時はテンションあがりました。笑
このレトロなデザインもいいですね。もっと絞って光芒がビシッとでるようにしたかったなぁ。動く電車の撮影って想像以上に難しいですね。。撮り鉄さんたちの凄さを学びました。。
ひらがなではこねがぐっとくる
「はこね」のひらがなのフォントがいいですね。私はそこそこな文字フェチなんですが、この「はこね」はぐっときます。漢字で書かずにひらがなで書くという、その心意気もぐっときます。笑
箱根登山電車で山上へ
箱根に到着後、登山鉄道で山上へ移動します。温泉地を電車で移動、というのは初めての体験でした。兵庫の城崎温泉のように歩いていろいろと移動できるのかなー・・・と思ってたんですが、箱根はちがうんですね。
夏休みだったこともあり、登山鉄道もかなりの混雑っぷりでした。見えづらいですが、写真左下あたり、大量の水を放出しています。登山鉄道はカーブの連続なので、水で車輪を濡らしながら走ることで摩耗を押さえることができるそうです。
素人考えだと、水で濡らしちゃうと、電車が滑って転んでしまうんじゃ・・・?という余計な心配が浮かんできます・・・
ケーブルカーに乗り換えて更に山を登る
登山鉄道でそこそこ山を登ったなーと思ったら、今度はケーブルカーで更に山を登らなくてはいけないと。登山鉄道だったりケーブルカーだったり、結構いい値段するんですよね・・・
登山鉄道が嫁と2人で往復2,000円くらい、ケーブルカーも同じく往復2,000円くらい。旅先では食事には気にせずお金を使ってしまうんですけど、電車の運賃にどんどんお金が消えていくのは、ちょっと驚きでした。
登山鉄道で山を下る下る
下りの登山鉄道は無事に座ることができました。緑の山々を赤い電車が下っていくのは、美しいですね。紅葉シーズンに行ったら、赤と黄色の綺麗なグラデーションを味わえそうです。
私が行ったのは、紫陽花シーズンのちょっと後だったので、もう少し早くいけてれば、満開の紫陽花を見れたなー・・・とちょっと後悔してます。
東京への帰路もロマンスカー
望遠レンズがあれば、いい具合にロマンスカーを撮れそうな場所です。ぱしぱし撮っていると、あんまり線路に体を乗り出さないように!と駅員さんに注意されてしまいました。申し訳ありません。。
ちょっと進化したロマンスカー
ちょっと現代風に進化したロマンスカーです。後で知ったんですが、ロマンスカーにはいろんな種類があるんですね。「はこね」がひらがななのは変わりませんが、電光掲示になってしまったのが残念ポイントです。
レトロにもなりきれず、かといって今風にもなりきれず、中途半端なデザインだなぁ・・・と。あまりぐっとこないロマンスカーでした。
フリーザのようなロマンスカーで新宿へ
先ほどのロマンスカーではなく、こちらの白いロマンスカーで帰りました。パッと見、ドラゴンボールのフリーザを連想したのは私だけでしょうか・・?かなり今風のデザインになりましたね。
あんまりぐっと来ませんが、これはこれでかっこいいと思います。
この日は運悪く、落雷が多かったとかで途中の駅で停電が起き、ダイヤが乱れに乱れました。結局新宿に着くまで3時間くらいかかった記憶があります。。帰路は大変でしたが、総じて素晴らしい旅でした。
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