箱根旅行の目的は温泉とおいしいご飯。今回の旅行では登山鉄道の終点、強羅駅から歩いてすぐの「季の湯 雪月花」という旅館にお世話になったのです。
旅館に到着後、館内でだらだらと贅沢に時間を使い、腹が減ったらめいっぱいご飯を食べる。色んな場所を観光するのも楽しいですが、疲れてしまうのも事実。日頃の疲労を回復するための旅行なので、心行くまでだらだらしませう。
雪月花では食べてお風呂食べてお風呂の繰り返し
楽天トラベルで予約した際についてきた「早めにチェックインできる特典」で14時にチェックインした私たち。メインの温泉は15時からでないと入れないとのことでしたが、少し小さめの炭酸泉には14時から入れるとのことで、光の速さで全裸へ。
しゅわしゅわの泡が常に出ていて、体中の毛という毛に泡が群がります。泡まみれになった私のすね毛は圧巻です。写真でお見せできないのがなんとも歯がゆい。
風呂上りにはヤクルトとアイスキャンデーが無料
15時を過ぎると大浴場を出たところに冷えたヤクルトとアイスキャンデーが並べられます。無料で飲み放題、食べ放題らしいです。せっかくなので私もヤクルトをいただきました。
がっつり知覚過敏なので、アイスキャンデーは遠慮しておきました。ソフトクリームは大好きなんですが、アイスキャンデーの類は苦手なのです。滞在中、私の知る限り嫁は3本も食べていました。
館内で着られる浴衣も、たくさんある中から自由に選べるので女性受けが良さそうです。若いおなごたちが浴衣を選びながらきゃーきゃー言っているのを、遠い場所からじっくり眺めておりました。
ドーミーイン系列の旅館なので夜鳴きソバが食べられる
出張の多い仕事ゆえにビジネスホテルには頻繁にお世話になっている私です。数あるビジネスホテルの中でオンリーワンのポジションを気付いているのがドーミーイン。
多くのドーミーインホテルに温泉があることと、夜がふけてくると無料でラーメンが食べられるのが魅力です。こちらの雪月花でも22時以降に夜鳴きそばが無料でいただけるとのことで、ぺろりといただいてきました。
あっさり出汁で夜の時間帯には最高なんです。
お腹いっぱいで大満足のお食事
食事もおいしくいただいたのですが、少し残念だったのはちょうど忙しい時間帯だったのか、飲物のオーダーをなかなか取りに来てくれなかったり、頼んだものがなかなか出てこなかったりと、少々間が悪かった印象です。
若いスタッフが多かったので、ほとんどが学生バイトさんなのかな。個人的には去年お世話になった「あうら橘」さんの方が総合的な満足度は高かったなぁ。
館内には大学生グループや若いカップルも多く、女子大生のグループが貸切風呂に入っていった際、どうにかしてご一緒できないか様々な選択肢を考え抜いていたのは秘密です。
朝も昼も夜も、温泉に入りまくっていたので、むしろちょっと疲れてしまった旅でした。何事もほどほどが大切です。
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