先日、28歳になりまして。妻と二人で銀座のアイコニックという高級イタリアンへランチに行ってきました。高級レストランの代名詞ひらまつグループ。私のような庶民にとって、年に数回しか行けないようなお店。記念にと料理の写真も撮らせていただきました。
ひらまつグループのアイコニックでランチ
一皿目のお料理。レストランで写真を撮るといってもメインはやっぱり食べること。フルサイズセンサーのD600を持ち込んでの撮影はさすがに気が引けます。テーブルマナー上もごついカメラでぱしぱし撮りまくるのは微妙です。
なので今回はコンデジ的な使い方をしようと思い、コンパクトなマイクロフォーサーズGX1と SUMMILUX 25mm F1.4の組み合わせで控えめに挑みました。
マイクロフォーサーズのメリットは何と言ってもコンパクトさですね。D600を買ってから、 改めてその魅力を実感します。
SUMMILUX 25mm F1.4はマイクロフォーサーズの単焦点レンズとしてはちょっと大きめですが、コンデジ感覚の手軽さもありつつ、デジイチと同等の写真が撮れるので心底溺愛しているレンズです。笑
身動きをとりづらいレストランの店内では、ライブビュー撮影が非常に便利です。まさにコンデジ的使い方です。
アイコニックのおいしすぎる料理に心ふるえる
次々と運ばれてくるおいしすぎる料理たち。お金が許すのであれば週に1回くらい来たいですね。
パナソニックのマイクロフォーサーズでは現時点でハイエンド機種となるGX7や、つい先日発表されたばかりのGM1もコンパクトながら素晴らしい性能なので、これからミラーレス一眼を購入される方には断然お勧めのカメラです。
私が使ってるGX1も型落ちで相当安くなってるので、新しいものにこだわりが無ければおすすめです。コンパクトじゃなきゃミラーレスである意味がない!と個人的には思っております。
料理のおいしさが伝わる写真を撮りたい
カメラの話ばかりで恐縮ですが、ストロボをばしばし光らせるわけにもいかず、かといってレフ版を妻に持たせるわけにもいかず、レストランでの撮影は結構難易度が高いのでは・・・!?と思っています。
開放気味でしっかり背景をボカしつつも、料理の細部はびっしり解像できるのが理想ですが、なかなかそれが難しい。縦の構図、逆光で撮るのが料理写真の鉄板と言われていますが、今回はあいにくの雨でかなり暗い・・・なかなか苦戦しました。
最終的にはそこに落ち着くのですが、レストランはやはりおいしく食事をいただくのが第一ですので、撮影に集中してばかりもいられません。
絞りと構図をしっかり考えて、ピンボケしないように撮る。そこだけは譲れないポイントですが、露光量やホワイトバランスはRAWで撮影しておいて、Lightroomで調整するのがベストですね。
帰宅後、露光量を+1~2前後上げて明るくすることと、ホワイトバランスも微調整、ゆるふわ感を出すことを意識してみました。
妻と二人で贅沢イタリアン
最後までカメラのことしか書いていませんが、料理も本当においしかったです。2人で15,000円・・・と私のような庶民にとっては年に数回の特別な日にしか行けないお店ですが、、また機会があれば行ってみたいです。