春うらら!電車に乗って石神井公園へ。桜の季節がやってきましたよ!去年の秋にD600とAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDを買った私としては、フルサイズ一眼レフで初めて臨むこの季節、いつも以上に気合を入れて出かけてまいりました。
ぽかぽか陽気でテンションも上がっていきます!
石神井公園駅から徒歩5分の利便さで多くの人が訪れる
土曜日のお昼間ということもあり、多くの人が訪れていました。以前秋に来たときにはボート屋さんも閑散としていたのですが、この日はボート待ちの人がいるくらいで大繁盛でした。
犬の散歩をされている人や、ブルーシートをひいてお酒を飲んでいる人、ランニングに汗を流す人、休日の公園は自由でいいですなぁ。
肝心の桜は満開とまではいきませんでしたが、6~7分咲きといったところですね。つぼみもたくさんありましたが、ぷっくりと膨らんで今にも咲きそうな感じです。
今回は花の撮影に鉄板のレンズ、AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDと、先日購入したばかりのAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDの2本で撮影してきました。
AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDもフードが触れるくらいの距離まで桜に寄ることができますが、花びらにクローズアップして撮るならやっぱりAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDには敵わないですね。
今にも咲きそうな桜のつぼみ
こちらのつぼみ、絞りをf/14まで絞って撮ったのですが、近接撮影だとf/14でも結構ボケますね。
一般的に花って枝の先っぽの方に咲くものと思うのですが、桜はがっつりと木の幹からも咲くのが不思議。
すっかり春らしくなってきたこともあって、桜以外の花々も満開です。石神井公園はボートに乗りながらのんびりと花を楽しめるのが素敵ですね。
1人で行っていたこともあって、さすがにボートに乗ろうとは思いませんでしたが、いつか乗ってみたいものです。ただカメラを持ちながらのボートはちょっと怖いですね。
桜の写真はホワイトバランスの調整が難しい
桜を撮る人の多くが悩むポイントだと思うのですが、桜の写真はホワイトバランスの調整が難しいですね。
今回は青空を背景に撮ることが多かったので、Lightroomの「昼光」をベースに調整をしていったのですが、写真によっては黄色くなりすぎたり、バランスをとるのが結構難しいです。
私にとって花を撮るときの定番パターンなのですが、今回も逆光で花びらを透かしてきました。花びらが完全に暗くなってしまったので、ここはストロボかレフ版を使った方がよかったですね。
花びらをシャープに撮りたかったのでf/7.1まで絞ったのですが、もう少し絞りを開いてふわふわ感を出しても良かったかな。
まとめ 石神井公園はお散歩しながらの花見に最適
西武池袋線沿線にお住まいの方には定番のお花見スポットかと思いますが、駅からも近く、お散歩をしながらのお花見には最適な公園です。
代々木公園みたいにだたっぴろい公園ではないことと、桜が咲いているエリアが限られているので、大きなブルーシートをひいて大宴会を開く、というよりもぶらぶら歩きながら花を楽しむ、というのが向いてますね。
4月の1週目には園内の桜も満開を迎えそうですが、日曜の雨と強風で花びらが散ってしまいそうなのが残念です。