2才の娘は自動車が好きみたいで、散歩中に遠くからピーポーピーポーと聞こえてくると「キュウキュウシャダー!!」と一気にテンションMAX。特にお気に入りなのはゴミ収集車みたいで、近所で走っているのを見つけると「ゴミチュウチュウチャー!!」と大喜び。
先日、娘とトイザらスへ遊びにいったときにトミカを発見。娘が財宝を見つけたかのような眼差しでトミカを見つめていたので、いくつか買ってみました。3つで1,000円という低価格なのに、クオリティが恐ろしく高い。これは、いいものだ。
ゴミ収集車のトミカがお気に入り
娘からのご指名No.1、ゴミ収集車。トイザラスでは売ってなくて、後日Amazonでポチったのですが、その価格309円。あわせ買い対象の商品でしたが、おむつやペットボトルの飲料水を買うときに一緒にポチれば問題なし。安い。
店員さんに注文を伝えて、メニューに書かれた金額を財布から出そうとしたら、書かれていたのは税抜き金額で、思っていたより値段が高くなることに静かな苛立ちを覚えてしまう、あの有名なコーヒーショップでコーヒーを飲むより安いんですよ。
吉野家や松屋で牛丼を食べるより安い値段なのに、半永久的に遊び続けられる有能なおもちゃ。2才児に乱暴に扱われようとも、壊れる気配を一切見せません。ゴミ収集車に至っては、パーツを動かせるギミックまで搭載されているのに、強度が抜群。
そりゃ31歳のおっさんが本気を出せば、簡単に壊せちゃうのかもしれません。2才児が無茶をしても壊れない、というところが素敵。
安全設計なトミカ
トミカの主要顧客は小さいお子様たち。故に安全性にも十分考慮しないと、世にはびこるモンスターペアレントたちからの猛攻に体力をすり減らすことになりかねません。
その点、トミカではサイドミラーやワイパーなど、本来自動車にあるはずの小さな突起物のほとんどがオミットされてデザインされています。
このサイズのミニカーでサイドミラーなどを精密に再現しようとすると、金型の設計が大変だったり、作業行程が増えてコスト面で採算が合わなくなったり、大人の事情も色々あるのだとは思います。
それでも2才児がガチャガチャと遊んでいて、誤って顔にトミカがぶつかったとしても、尖った部分がないため大きな怪我につながるような危険性はほとんどない(痛いとは思いますが)というところが素敵ですよ。
トミカは投げちゃダメ
安全に配慮されて設計されているトミカですが、このサイズのミニカーとしてはそこそこな重量があります。勢いよく飛んできたトミカが顔にでも直撃すると、大人でも半泣きは必至。モノを投げてはいけない、と子どもに教えるのは親の役割ですね。
夫婦喧嘩が勃発したときや、突然自宅に宇宙人が襲来したときなどは、効果的な飛び道具になりますので、もしものときの安全対策としてトミカを買い揃えるという選択肢もあるかもしれません。おすすめはしません。
もちろんミニカーとしての性能もピカイチで、勢い良くトミカをすべらせると、部屋の端から端までシャーッと駆け抜けていきます。このなめらかなタイヤの回転を実現するまでには、きっと大いなる企業努力があったのでしょう。
このサイズのミニカーのくせに、きっちりサスペンションまで搭載。急カーブも滑らかに走り抜けてくれます。かつてミニ四駆にドハマリした世代の私としては、興奮を抑えることが出来ません。
ロングセラーおもちゃの安定感
私自身、小さいころにトミカで遊んでいた記憶がほんのりと残っています。消防車と救急車が家にあったような。
自分が幼いころに遊んでいたおもちゃが今も販売されていて、30を超えたおっさんになった今、娘が同じおもちゃで遊んでいるというのは、なかなか不思議な感覚です。デザインや設計など、細かいところがマイナーチェンジしているのかもしれませんが。
子どもにどんなおもちゃを買ってあげれば喜んでくれるのか、日々頭を悩ませていますが、結局は昔から人気の定番おもちゃを買っておけば間違いないんだなと、改めて実感しました。ロングセラーになっているおもちゃの安定感は抜群です。
「ミニカーは男の子のおもちゃ」という偏見をちょっぴり持っていましたが、うちの娘は毎日ニコニコと楽しそうにトミカで遊んでおります。もう少し大きくなったらトミカに興味を示さなくなっちゃうのかしら。それはちょっと悲しいな…
今日も仕事が終わったら、娘と一緒にトミカで遊ぼうと思います。
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