スマートフォンで使うための自撮りレンズをいただきました。0.4倍の超広角タイプだそうで、普段の自撮りを一層ダイナミックに撮ることができちゃう優れモノ。
もう31歳のいい歳したおっさんなので、自撮りをすることは滅多にありませんが、せっかく面白いレンズをいただいたので精一杯遊んでみようと思います。レッツ自撮り!
エレコムの自分撮りレンズP-SL04BK
いただいたのはエレコムの自分撮りレンズP-SL04BKという商品。このレンズを使えば、スマホを持ったままで10人と一緒に写真が撮れるそうです。友達とディズニーランドとか、USJとか、枚方パークなんかに遊びに行った時の自撮りが捗ること間違いなしです。
でもスマホのインカメラを使って、10人と一緒に撮影するって結構難しいと思うのです。本当に実現可能なのか確かめずには入られません。理系の血が騒ぎます。
インカメラで普通に自撮り
まずは普通にiPhone6Sのインカメラで自撮りしてみました。手をピースしてアゴにくっつけると小顔効果があると聞いたことがあったので実践してみました。いかがでしょうか。私、小顔に見えますでしょうか。
手の毛が濃い?割と気にしているので、そこには触れないでください。
自撮りレンズを使って自撮り
続いて自撮りレンズをインカメラに装着して撮ってみました。見違えて広くなりましたね。iPhone6Sのインカメラの焦点距離が何mmか知らないのですが、感覚的には35mmから18mmくらいにまで広がった気がします。画質が悪い点についてはappleへ苦情をお願いします。
風景が綺麗な場所に行った時とか、花火を見に行った時とか、背景をいかした自撮りを撮影したいときに重宝しそうです。記念写真を撮る時にいいですね。右手でiPhoneを持って撮影していましたが、自撮り棒と組み合わせれば、もっと広く撮れると思います。
自撮りレンズを使えば広く撮れることはわかったので、本当に10人と一緒に撮影ができるのかの検証を進めていきます。
普通のインカメラだと3人くらいが限界
まずはインカメラに何もつけずに撮影した状態。それぞれの顔面をちゃんと写すことを考えると3人くらいが限界ではないでしょうか。ただこの撮り方だと、背景がほとんど写らないので、どこで撮った写真なのかイマイチわかりません。
自撮りレンズを使えば10人は余裕で撮れる
続いて自撮りレンズを装着した場合。頑張れば12人と一緒に撮影できることがわかりました。10人なら余裕です。普通にインカメラで撮影した時より背景を広く写せるので、どこで撮った写真なのか後から見てもわかりやすくなりますね。
実際に12人で撮影しようとすると、めいっぱい体を密着させないと、この状態は作り出せないと思いますので、グループの中に生理的に受け付けない人がいる場合は無理をしないようにしましょう。
分身の術を練習中の人にとっても、何人まで分身できているかの確認にちょうど良さそうです。
メインカメラにつけるとがっつりケられる
このレンズはインカメラ用なのですが、メインカメラでも使えないのかと試してみたところ、がっつり四隅がケラれました。トリミングする前提なら多少は使えるかなぁ…といった印象。
スマホのメインカメラで広く撮りたいときは、ちゃんと専用のものを買ったほうが良さそうです。
持ち運びも楽で自撮り好きな人におすすめ
レンズ自体もコンパクトですし、レンズキャップや簡易ポーチも付いていて持ち運びのストレスがありません。カバンの中に忍ばせておけば、ふと自撮りがしたくなった時にさっと取り出せて便利です。お値段もAmazonだと約1,500円とお手頃。
お友達と遊びに行った時や、彼氏・彼女とデートに行った時、一人で旅に出た時など、いつもの自撮りよりもダイナミックで、思い出に残る記念写真を撮影できる自撮りレンズ。スマホでたくさん写真を撮られる方、自撮りが大好きな方におすすめです。
私もたまには自撮りしましょうかね…