眞踏(まふみ)珈琲店という喫茶店をご存知でしょうか。場所は神保町駅と小川町駅のちょうど真ん中あたり。9月にオープンしたばかりで、珈琲にこだわりのある方、本が大好きな方におすすめのお店です。
今回、私からお願いして撮影の機会をいただけることになりまして。たくさんの本に囲まれた素敵な店内や、自慢の珈琲をたっぷりと撮影させていただきました。
Twitterで荒ぶる中の人
私が眞踏珈琲店さんを知ったのはTwitterがきっかけでした。
眞踏珈琲店の水出し珈琲。別名ダッチとも呼ばれる水で抽出する珈琲は、お湯で出すものと比べ酸化せず、いつまでも美味しく飲むことができます。眞踏珈琲店では1ℓ抽出するのに12時間ほど。手間暇の分だけ、美味しくアイスコーヒーをいただけます。 pic.twitter.com/eTGZ9B6tNc
— 眞踏珈琲店公式 (@mafumicoffee) 2016年9月5日
そしてッッッ!!!早速水出し珈琲の抽出機器をスタッフに割られてしまいましたァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!出費ィィィィィイイイイイイイッッッ!!!ツライィィィィィイイイイイイイッッッ!!!
— 眞踏珈琲店公式 (@mafumicoffee) 2016年9月5日
落ち着きのあるお店の外観とは似ても似つかないTwitterの荒ぶりようでございます。
お店は1階と2階に分かれていて、1階は喫煙席、2階が禁煙席になっています。最近はタバコを吸えるカフェが減ってきているようですし、愛煙家の方にとって貴重な憩いの場になりそうですね。
健在の水出し珈琲
オープン早々に割られてしまったという、水出し珈琲を抽出するための機械。先日、新しいものが届いたそうで、今は健在でした。
水出し珈琲機器がッッッ!!!届きましたァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!これでフル稼働できまァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!ヒャッハァァァァァ pic.twitter.com/FgpZlS6Hm2
— 眞踏珈琲店公式 (@mafumicoffee) 2016年9月7日
ポタン……ポタン……と少しずつ少しずつ抽出されていく珈琲。時間をかけてゆっくりと抽出することが、美味しい珈琲を作ることにつながるそうです。
ポタン……ポタン……と品のある音を奏でながら広がっていく珈琲の波紋。仕事に疲れたときは、この水出し珈琲をずっと眺めていたいですよ。見ていて飽きません。
本に囲まれた2階へ
2階へ上がろうとすると、目に飛び込んでくるたくさんの本。まだ空いているスペースがあったので、これからもっと本が増えていくことでしょう。
結構古い本も置いているようですし、本好きの方にはたまらないでしょうね。
1階はカウンター席がメインでしたが、2階はテーブル席がメイン。本好きのカップルが来店されて、2人で珈琲をすすったり、仲良く本を読んだりしちゃうのでしょうか。恋人と別れたばかりの人にはたまらない空間ですね。
本棚に隠されたトイレ
珈琲をたくさん飲むとお手洗いに行きたくなりますよね。でも安心してください。
なんと本棚の中がトイレになっています。
あまりにも本が好きすぎて、いっそ本棚になってしまいたいと考えている人にとって、本棚の中で用をたすという行為は最高にエクスタシーなんじゃないでしょうか。そんな人がいるのかどうか存じ上げませんが。
秘密基地的な遊び心があって素敵ですよ。
店内に焙煎マシーン
2階には珈琲を焙煎するためのマシンも設置してありました。お店から飛び出ていた煙突の正体はこれだったみたいですね。
店内で珈琲豆を挽いている喫茶店は今までもたくさん見てきましたが、焙煎も店内でされているお店は初めてです。メカ好きな人は2階の奥の席へどうぞ。
本格的な珈琲を味わえる
本に囲まれた店内や隠しトイレはあくまで脇役。忘れてはいけません。主役は珈琲なのです。店内で焙煎された珈琲豆を使って、注文が入ってから一杯ずつ丁寧に淹れてくださいます。
アッツアツのお湯を静かにほそーく垂らしていく技術がプロですよね。家で真似してみようと思っても、なかなか簡単に真似できません。
こちらがお店自慢の珈琲。一杯700円でございます。チェーン店の珈琲と比べてしまうと、少々お高く感じますが、それだけの価値を十分に感じられる一杯でした。(撮影後に美味しくいただきました。)
スターバッ○スとかのドリップ珈琲って、エグ味やすっぱさなど、珈琲のダメな部分が前面に出てきて大嫌いなんですが、眞踏珈琲店さんの珈琲は味わい深さやコクなど、珈琲のいいところが前面に出てきているように感じます。(説明が下手)
例の水出し珈琲
そして例の機械で抽出された水出し珈琲がこちら。アイスコーヒーも同じく一杯700円でございます。なんと氷はかちわり氷を使われています。氷の水気をきっちり切ってから珈琲を注がれたり、手間暇かかってます。
ホットとアイスで同じ豆を使われているそうですが、味は全然別物。(こちらも撮影後に美味しくいただきました。)アイスで飲むと、ものすごくクリアな味になるといいますか、表現が難しいのですが……喉越し最高です。(説明が下手)
【朗報】
作業している隣からガシャァァァァァァァァァァァアアアアアンンンンンンンッッッ!!!と強烈な音がしたのでまさかァァァアアア…と思って横を見ると石井君(スタッフ) が割ったのはそこまでは高くないグラスでした。(朗報ではない) pic.twitter.com/2jKzK3ilhb
— 眞踏珈琲店公式 (@mafumicoffee) 2016年9月7日
こちらの青いグラスも割られたみたいですね。
そして最後にカフェ・オ・レ。同じく一杯700円。珈琲をブラックで飲むのが苦手な方におすすめ。優しくマイルドな味わいの中にも、しっかりと珈琲の存在感。コンビニで売ってる100円のカフェオレとは次元が違います。
こちらも撮影後に美味しくいただきたいところだったのですが、既にお腹の中が珈琲でたぷんたぷんでしたので、数口でギブアップ。大変申し訳ございませんンンンンンンンッッッ!!!
神保町駅、小川町駅から徒歩5分
眞踏珈琲店さんは神保町駅または小川町駅から徒歩5分。アパホテルを目指して歩いてきて、すぐ近くの角を曲がったら到着です。迷った時はGooglemapで検索しましょう。
神保町近辺にお越しになった際は、是非足を運んでみてください。本が好きな方、珈琲が好きな方は、きっと素敵な時間を過ごせますよ。
おっはよォォォォォォォォォォオオオオオオオございまァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!雨で!お店が閑かでもォォォオオオッッッ!!!めげない眞踏珈琲店!眞踏珈琲店でございまァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!
— 眞踏珈琲店公式 (@mafumicoffee) 2016年9月13日