α7とキットレンズのFE 28-70mm F3.5-5.6 OSSの組み合わせで近所を写真散歩してきました。αアンバサダーに当選という幸運に恵まれまして、1か月ほどニコンから浮気することを決意した私です。
日曜日の朝、冷蔵庫に食料と呼べるものが冷凍うどんしかなく、たまには脂っこい朝ごはんもいいでしょうと、朝マックを買いに行くことに。娘も目が覚めてしまったようだったので、抱っこひもを装着して、肩にα7をかけて、娘と一緒に朝の散歩へGOです。
α7が優秀なのかキットレンズが優秀なのか
今回載せている写真はすべて撮って出し。正確にはRAWで撮ってLightroomで現像しているけど、パラメーターは一切何もいじらずそのままの状態。αの画像処理エンジンが優秀なのか、オートホワイトバランスで撮っても色の再現性がなかなかいい感じ。
D610で撮影していると、現像時にホワイトバランスをチマチマいじることが多いんですが、α7は私のイメージに近い発色をしてくれている気がする。まだまだ撮影枚数が少ないので判断するには早すぎますが。
このキットレンズ、28ミリから70ミリまでと守備範囲がちょっと狭いことと、絞り開放がF3.5-5.6で暗いという弱点はありますが、使い勝手はそんなに悪くないかな。タムロンA09とそんなに大きさが変わらないんだから、もうちょい頑張ってほしいけれど。
背景ボケはちょっとざわざわした感じがしますね。テロッテロでとろけるようなボケをキットレンズに期待する方が間違いかもしれませんが。美しいボケが欲しいならSonnar T* FE 55mm F1.8を買え、ということなのでしょう。
α7の高感度撮影を試してみる
お昼にふらっと立ち寄ったサンマルクでカフェラテを撮影。こちらの1枚、ISO感度は2500。普段D610ではISO感度の上限を1600にしているんですが、α7はISO感度の上限設定のやりかたがわからない・・・ので、この機会に高感度の性能をテストです。
等倍で見ればそりゃノイズをしっかり確認できちゃいますが、ブログの掲載サイズ(640px)やiPhoneなどで見る程度なら、ノイズはほとんど気にならない。α7ならISO感度上限を1600より上げても大丈夫そう。これは便利だぞ。
ISO6400でもブログ用なら問題なし
こちらの1枚はISO感度がもっと上がって6400。さすがに背景の粒状感が露骨になってきました。ただ品のある粒状感というか、あまり汚い感じはしないので被写体によってはISO感度6400でも十分使えそうな予感。
α7でもそこそこ高感度に強いとなると、高感度番長のα7Sだとどんな写真が撮れるんだろう。ブログへの掲載であれば1200万画素でも十分すぎるし、フラッシュを使えない仕事の室内撮影でも活躍間違いなし。まずい、α7Sが気になり始めてる。
モニターとしてお借りしている1か月間、αの魅力にとことん突っ込んでみようと思います。ピーキング機能や瞳AFってのも気になるのです!
- ニコンファンがα7に浮気して学んだソニーのカメラの魅力と課題
- ソニーの単焦点レンズSonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Zでポートレート撮影
- Sonnar T* FE 55mm F1.8の描写にうっとり!寄れないけど高コントラストでボケも美しい
はじめまして、白狼と申します。私はD750ユーザーで同じNikonユーザーとしてすけこむさんの御ブログを拝見させてもらってます。
セカンドカメラとしてSONYのα7シリーズを所望しているのですが、今回の記事でやはり素晴らしい描写だと感じました。
これならば噂のα7RⅡ、続くであろうα7SⅡの描写も期待出来ますね。物欲を刺激されて嬉しい悲鳴をあげております(笑
RAWをLightroomで現像しても、αの画像処理エンジンが関係するんですかね?
カメラ内蔵の画像処理エンジンが機能するのは、JPEG撮影の時だけだと思ってました。
白狼 (id:hakurow13notes)さん
コメントありがとうございます。
α7、使い勝手も描写もなかなかいい感じですよ!私はα7Sがどうにも気になっております。笑
いつも読んでますさん
コメントありがとうございます。
RAWにもカメラごとの味付が施されていると思っているので、画像処理エンジンが影響しているのかなー・・・と思っています。
詳しくはわからないのですが (^^;