浅草の三社祭にはじめて行ってきました。浅草に何度か足を運んだことはありましたが、三社祭は初体験。つくばエクスプレスで浅草駅に到着、地上に出てみると既に街の雰囲気がちがう。老若男女、町全体が祭モードになってる感じ。
私が育った町では地域の盆踊り程度のものしかなかったので、ここまで大きな祭りはすごく新鮮。高円寺の阿波踊りもすごい規模の祭りで大迫力でしたが、浅草の三社祭はかなり毛色が違うというか、とっても男臭いお祭りでした。
町中に警察官がわんさか
メインの御神輿は警察の車が先導していて、御神輿が進んでいく道にはそこらじゅうに警察官の姿が。血の気の多い皆さんがたくさんいらっしゃるお祭りのようなので、もしものときのための抑止力は必要ですね。
警察官の近くにいればとりあえずの安全は確保できそうでした。
浅草の街をぐりぐりと進んでいく御神輿。有名らしいどじょう屋さんの隣を、えっさほいさえっさほいさと御神輿が進んでいきます。そういえばどじょうって食べたことありません。今度浅草に来たらどじょう食べてみようかしら。高いのかしら。
ちなみに御神輿は途中で何度か担ぎ手が交代して進んでいくみたいです。担ぎ手も誰でも担げるという訳ではなく、ちゃんとルールがあるみたい。飛び込みで参加して御神輿をかつぐってのはほぼ不可能なようです。
その筋の皆様方の撮影会
三社祭の名物と言えばこちら。その筋でご活躍されている皆様方の生き様撮影会。私含め、観光目的で三社祭に訪れている皆さんがこぞってシャッター切りまくり。これだけの全身刺青を完成させるのにどれくらいの時間がかかるんでしょうね。
その筋の方が一般の人たちとここまでフレンドリーに触れ合う機会って、三社祭以外ではなかなかないんじゃないでしょうか。外国人の方も数名、全身刺青を披露してたけど、あの方もその筋で生きているのかしら。
バリアングル液晶が欲しくなる
御神輿の近くは常にもみくちゃな状態なので、まともにファインダーを覗けません。頭上にカメラを持ち上げてノーファインダーで連射です。こういうときバリアングル液晶が欲しくなります。後2年くらいD610に頑張ってもらったら、買い替えを考えようかしら。
はじめて行ってみた三社祭、迫力満点でこれぞお祭り!といった雰囲気を味わえますが、御神輿の近くは割と危険なのであまり万人にはお勧めできません。御神輿の勢いに押されて倒れてしまう見物客もいたり。ケガ人も出てたのかも。
非日常な瞬間を味わえて、とてもエキサイティングな休日になりました。ただ御神輿を追いかけていただけでしたが、いやはやげっそりと疲れました。