春になると見かけるオレンジ色の花、正式な名前はナガミヒナゲシっていうらしい。毎年見かけてはぱしぱしと写真を撮っていた花ですが、名前をちゃんと知ったのははじめて。漢字だと長実雛罌粟と書くらしい。一生書くことは無さそう・・
せっかくのゴールデンウィークですが遠出する予定もないため、早めに起きて近所を散歩してきました。今日のお供はAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED。超広角で野花を撮ってみたかったんです。
ナガミヒナゲシは繁殖力がハンパないらしい
こちらのナガミヒナゲシ、色々調べてみたところ繁殖力がものすごく強いそう。たしかにあまり土がなさそうな場所でもしっかり生い茂ってる。アスファルトをぶち破って育つこともあるんだとか。しかも元々は外来種なんだそう。
何かと問題の多い植物みたいですが、この花が咲いているのを見ると「あぁ春が来たなー」と実感できるのです。半そでTシャツでも気持ちよく過ごせるベストな気候。一番好きな季節です。
超広角で野花を撮るのは難しい
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDで野花を撮るのは初めて。画角が広いがゆえにいろんなものがファインダーに入ってきてしまうため、構図の作り方が難しい。バリアングル液晶のD750だったらもう少し楽に撮影できるのかな・・・なんて思ったり。
AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDほど被写体に寄ることもできないため、背景をどう生かして撮影するかを考えないといけない。単純に背景をボケさせればいいってわけでもないため色々工夫しないとです。難しいけど、面白いぞ。
超広角を使いこなそう
今までだとAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDで花を撮るのが自分の中で定番になっていましたが、たまには超広角で撮ってみるのも楽しいものですね。まだまだ使いこなせていませんが、早いとこ超広角の画角に慣れてしまわないとです。
これからの季節は近所をぶらぶら歩いているだけでも多種多様な花を見られるので、撮影のバリエーションを広げられるようにレンズの種類を変えて色々挑戦してみようと思います。