結納なんてすっ飛ばして結婚した私でございます。形式的なものとしては両家の顔合わせを銀座の飲食店でやったくらい。指輪の交換もせず、ただ食事をしただけという簡素なものでした。
そもそも結納って何なのか、ちゃんと理解していなかった私。今年、義理の妹が結婚することになりまして。嫁の実家で結納をやるっていうんで撮影係として参加してまいりました。
結納って準備も当日も超大変だ
結納って各地のルールみたいなものがあるらしい。義理の妹の旦那さん、私からすると義理の弟ってことになるかしら、は地元が九州だそうで結納は豪華にやるのが伝統らしい。関東ではほとんど見ないけど、結納センターというお店がチラホラあるんだとか。
少し早めに嫁の実家に行ったらドデカイ段ボール箱が6個くらい届いていた。旦那側のご家族が到着されて、セッティングに30分くらい。結納は大変と聞いたことはあったけど、こりゃほんとに大変だわ(やらなくてよかった・・・)。
結納の儀式ではセリフも決まっているみたいで、嫁の両親はセリフが覚えられない!と直前まであたふた。でもカンペを見ながらでも問題ないってことで無事に終了。儀式的なものは10分くらいで終わっちゃって、後はご歓談と記念撮影。
ここぞとばかりに頑張る私。こういうとき写真を趣味にしていると重宝されます。
マイクロバスでお食事処へ移動
しばし嫁の実家で歓談したのち、マイクロバスが到着して私含めご一行が大移動。結納の儀式が終わった後は食事をするみたい。なんだか豪勢なお食事でございます。
新婦の姉の旦那ということで一応親戚の部類に入るのかもしれないけど、ほぼほぼ他人に近い私が写真を撮るという理由だけで同席させてもらっているのは甚だ恐縮の限りです。
親戚づきあいが新鮮
私は親戚づきあいがほぼ皆無な家庭で育った人間なので、今回の結納のように親戚が一堂に会す場に居られるのは非常に新鮮です。従兄弟とは小学生以来会ったことがないし、なんせ実の姉の結婚式にも参列していない。
親戚づきあいというか、そもそもの家族づきあいが非常に淡白な私。今回のような場にいられるのは割と感慨深いものがあったりするのです。あぁ、家族や親戚が増えるって素敵なことなんだなぁって。
結納は貴重な経験
昼間からおいしい食事とお酒をいただいてしまい、いい感じにほろ酔いです。娘は割と人見知りをするんですが、この日は初めて会った人が多かったにも関わらず終始大人しくしていました。
Googleで調べてみたところ、正式に婚約を整える儀式を結納と呼ぶらしい。結納を終えて正式に二人は結婚をすることが決定しました!って感じかしら。とても貴重な場に参加することができてほんとよかった。
結婚式は改めて夏に行われるんですが、今からとても楽しみ。式場のカメラマンに負けじと私もぱしぱし写真を撮りまくることになりそうです。