五反田という街に抱くイメージは人それぞれ。ある人にとっては飲み屋街。またある人にとってはピンクタウン。そして私にとっては職場だ。
そんな五反田が今イルミネーションを実施している。正確な住所としては大崎になるのかもしれない。五反田駅と大崎駅をつなぐ目黒川沿い、今年も妖艶なイルミネーションのおでましです。
目黒川沿道に広がるピンクなイルミネーション
せっかく五反田に来ているので、仕事帰りに撮りに行ってみるかとm4/3のGX1をカバンに忍ばせてきました。そんな日に限って超巨大低気圧が北日本を直撃。五反田にも凍える冷風がぴゅーぴゅーです。
手袋をつけずにカメラを触っていたため、ものの数分で手がかじかんでしまって撮影どころじゃない。鼻水もズビズバと垂れてくるんだけど、マスクでばれないから気にしない。
マニュアルフォーカスで玉ボケ遊び
暗くてオートフォーカスがイマイチだったのでマニュアルフォーカスに切り替え。玉ボケで遊んでみることにしました。LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4は開放で撮ると周辺の玉ボケがいびつ。中央はまぁまぁ真ん丸でしょうか。
家路を急ぐサラリーマンたちを横目に、あーでもないこーでもないと玉ボケを撮り続ける私。とはいえ風邪をひいたら面倒なので、早めに切り上げることに。寒い寒い。
五反田駅近辺にはマンションが多い。駅から歩いて2～3分の場所に高層マンションがいくつも建ってる。駅すぐの場所にスーパーもあるし、生活には便利だろうな。街のイメージがちょっとよくないのがマイナスかしら。
駅近くのワンルームマンションだと月8万円くらいでそれなりの部屋（6畳、ユニットバス）に住めるみたい。山手線沿いでは家賃が安い方じゃないのかな。大崎や目黒になると高くなりそう。
綺麗だけどまばらに展示されたピンクイルミネーション
ちょうどカメラを置ける台座的なものがあったので絞って長時間露光をしてみました。レンズの下にiPhoneを置いて角度を調整・・・クロスフィルターのピカピカ感もいいけど、絞りまくって光芒を出すのもいいですね。
本格的なイルミネーションを見たいなら目黒川を上って中目黒まで行くのがいいんでしょうな。連日連夜激混みで経済効果抜群だとか。
五反田のイルミネーションはとてもまばらで、綺麗だけど迫力にはかける。1本1本の木が割と離れているので50mmの標準レンズより望遠レンズを使った方が圧縮効果を活かして面白みのある写真が撮れそうです。
