子育て

NICUからGCUへ3週間の入院生活からようやく退院

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NICUに入っていた娘の退院

娘の退院が決定しました。来週の平日で日程を調整中です。10月1日に生まれて、約3週間の入院。すっかり元気になりまして、お腹が空いたり眠たくなってくるとわんわん大声で泣いております。

一般的には生まれた1週間後くらいに家に帰ってくるみたいですが、うちの娘はちょっと遅くなってしまいました。たった2週間、気にしない気にしない。それよりもこれからは毎日娘に会えるのが嬉しくてたまりません。

産まれてすぐにNICU(集中治療室)へ

産まれてすぐに救急車で運ばれた娘。私も嫁も救急車に乗ったことなんてないのに。産まれてはじめて乗った車が救急車だなんて、大きくなったらちょっと自慢できちゃうぞ。

娘が運ばれたのはNICUという新生児のための集中治療室。

NICUとは、Neonatal Intensive Care Unitの略で、日本語では新生児集中治療室です。NICUは早産児や低出生体重児のみならず病的新生児を集中的に治療する特殊診療部門です。新生児科医と助産師・看護師が24時間体制で治療・看護を行っています。

私の娘以外にもたくさんの子どもが居ました。予定より早く生まれてしまった子どもたちが多いみたいで、すごく小さな体をしていました。その点、うちの娘は予定日より遅れて産まれてきたので、どっしりと大きい・・・

1週間ちょっとNICUで治療を続けました。

NICUからGCUへ移動

入院したばかりの頃は両手両足に点滴やセンサーの類、口には人工呼吸器、鼻から胃につながるケーブル、頭にも脳波を見るためのケーブルが装着されていて、尋常ではない状態でした。機械で生命を維持できてる・・・って感じ。

ちょっとずつケーブルが取れて行って、入院してから10日目くらいにGCUという部屋へ移動できることになりました。

GCUとは、NICU(Neonatal Intensive Care Unit)での治療で、ある程度状態が落ち着いて、保育器(クベース)無しでも自力で体温管理・呼吸ができるようになった未熟児や、少し小さめに生まれた新生児が入院する治療室のこと。継続保育室、継続保育治療室などと呼ばれる。

GCUに来てからは、脈拍を測るためのセンサーが足の裏にテープで着いているだけで、後は自由の身。やっと抱っこもできるようになりました。

産まれたばかりといっても3キロは超えているので、結構重いんですね・・・ずっと抱っこしていたら日頃使わない筋肉に負担がかかっていたようで、翌日筋肉痛になりました。。もっと鍛えねば・・・

医療への感謝と命を授かる重み

NICUに入っていた娘の退院

娘が無事に退院できることになったのはNICUやGCUの医師や看護師の皆さんのおかげです。感謝してもしきれないくらい。24時間体制でたくさんの子どもを見守ってくれて、ほんとうに凄い仕事だと思う。

娘は本当に元気いっぱい。NICUに居た頃は、常に人工呼吸器が必要になるんじゃないか・・・とか、それはもういろんな心配がありました。担当医の先生が言うには、脳波にも問題は見られず、健康そのものみたい。

目もちゃんと見えてるみたいだし、耳もちゃんと聞こえてる。母乳しか飲んでないのにウンチもブリブリいっぱいするし、機嫌が悪いと大声で泣いてる。

成長していく過程で、何かしら苦手なことが出てくる可能性はあるみたい。でも娘が元気でいてくれるなら、それでいいんです。退院したら毎日大変になるけど、とにかく嬉しくて仕方ない。

退院の日が待ち遠しいです。

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