上野動物園からの帰り道、出口を出てすぐの場所に大きな鳥居があることに気づきました。写真を撮るようになってから、神社やお寺は好物のひとつ。ちょろっと足を運んでみようじゃないですか。
建造物の名前は上野東照宮。東照宮と聞くと日光東照宮がどうしても頭に浮かんできますが、上野にもあるみたいです。日本史には滅法疎い私。境内をぶらぶらしながら歴史散策です。(世界史もさっぱりですけど)
東照宮は徳川家康が祀られている神社
深みのある赤色の門。渋いです。歴史を感じます。左右対称の建造物は日の丸構図で撮りたくなります。
東照宮とは、徳川家康公(東照大権現)を神様としてお祀りする神社です。日光東照宮、久能山東照宮が有名ですが、全国各地に数多くございます。 そのため、他の東照宮と区別するため上野東照宮と呼ばれておりますが、正式名称は東照宮でございます。
東照宮っていっぱいあるらしい。久能山東照宮ってのもあるんですね。有名って書いてますけど私は初めて知りましたよ。徳川家康の影響力の凄さを感じますね。そりゃ時代を作った人ですもんね。
大量の石の灯篭がダンジョンぽくてテンションあがる
左右に並ぶたくさんの石の灯篭。ドラクエのダンジョンぽくて一人でテンションアゲアゲです。夜になったら火が灯るのかな。不気味な雰囲気にライトアップされたら、益々ダンジョンぽさが出ますね。
奥に進んでいくとボスが待ってる・・・みたいな。どうも神社やお寺に来ると妄想が止まらなくなります。
金ピカな社殿が渋くてカッコいい
金ピカです。かなりのお金がかかってます。渋くてカッコいいですねぇ。もっと奥にも行けたようですが、拝観料(500円)が必要だったのでやめておきました。
上野動物園でかわいい動物たちを見て心をキュンキュンさせた後は、上野東照宮の渋い建造物と歴史の深みを感じながら気を静める絶妙なコンビネーション。子どもたちには理解できない大人の休日を味わえます。
春はぼたんが咲くようで、ぼたんの名所としても有名らしいです。上野公園の桜が注目されがちですが、上野東照宮のぼたんも要チェックですな。たまたま訪れた割にはたっぷりと楽しめました。また来よう。