日曜に横浜の中華街をぷらぷら散歩してきました。中華街を訪れるのは1年ぶりくらい。前回訪れたときはGX1とLEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4の組み合わせで、50mmの画角が使いづらくて悔しい思いをしたのです。
今日はD610とAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDの組み合わせ。もっと広いレンズがあればよりダイナミックな画を撮れるんでしょうけど、持っていないものは仕方ない。
夏空の中華街を35mmで堪能です。
彩豊かな建造物がカッコよい
中華街の魅力といえば小籠包や甘栗の食べ歩きが第一候補に挙がりますが、写真撮りにとってはド派手な建造物こそ中華街に来る理由なのです。
見ていて落ち着かないビビッドな色合い、シャープなデザイン、ドラゴンボールの影響を受けているような気もしますが、とにかくカッコ良いのです。
燃えよドラゴン!
世の男性諸君には同じような道を歩んだ人も多いのではないかと思いますが、ストリートファイターでチュンリーに片思いし、燃えよドラゴンでブルースリーに憧れ、ジャッキーチェンを見て酔拳の真似をする。
日中関係がどれだけ悪化しようとも、少年の心の中では中国という国はカッコいい存在で有り続けているのです。
ド派手な建造物に囲まれて、アクロバティックな必殺技で敵をなぎ倒す。武器はヌンチャクと棒のみOKです。
考えるな、感じろ!
夏の青空に金色の漢字が映えるじゃないですか。天井から奇声をあげて飛び降りたいじゃないですか。そして悪の手先に飛び蹴りをくらわしてみたいじゃないですか。
中華街という場所は、男たちの淡い妄想を限りなく具現化できる貴重な場所なんだなって。30手前にもなって、今更そんなことに気づきましたよ。
ほわちゃぁーっ!