エースコックのワンタンメン、美味しいですよね。父親がラーメン好きだったこともありまして、毛も生えそろっていない頃からたくさんの袋麺を食べてきた私。美味しいものもあれば、まずいラーメンもたくさんありました。そんな中、数ある家庭用ラーメンの中でベスト3に入る鉄板メニュー、それがワンタンメン。
関西で育った私にとって、ワンタンメンはどこのスーパーでも買える生活必需品の一つでしたが、上京してからというもの、関東のスーパーでは一度も見かけたことがありません。関東人には好まれない味付なんでしょうか。あんなに美味しいのに。
先日、仕事で大阪に来たことを利用して実家に立ち寄ったんですが、ワンタンメンがあるじゃないですか。ちょうどお昼時だったこともありまして、これはもう久しぶりに食べるしかないじゃないですか。
キャベツ数枚ちぎって簡単アレンジレシピ
袋麺をそのまま調理して食べるのも好きなのですが、ちょっと手間をかけるだけで美味しさがグッとアップします。「毎日家事や仕事で忙しいし、手間のかかる料理は面倒くさいわよ」とグチを垂れているあなたにこそ試してほしい。
塩気の効いたワンタンメンには、キャベツがびっくりするほど合うのです。むしろキャベツ以外の具材は入れたくないのです。包丁を使うと洗い物が増えてしまうので、数枚だけ手でぺりぺりとめくりました。1人前ならこれくらいのキャベツで十分なのです。
キャベツは手でちぎるべし
めくったキャベツを手でちぎります。無心でちぎります。ちぎり終わったら水でささっと洗います。手でちぎった方が断面がギザギザになり、ワンタンメンのスープがしみ込みやすくなるのです……なんてウンチクめいたことを言ってみたものの、単に包丁を使いたくなかっただけです。
どれだけ洗い物を少なくして、美味しい食事を作れるか。これこそが現代の日本に求められている女子力ですよ。
たっぷりのお湯を沸かす
フツフツ・・・フツフツ・・・とお湯が沸いてまいりました。少し多めにお湯を沸かしておいて、少量のお湯でどんぶりを温めておくのを忘れないでください。この一手間がアイラブユー♪ではなく、ワンタンメンの美味しさをさらにアップさせます。
冬の季節は特にどんぶりが冷え切っているので、予め温めておかないと冷めたラーメンを食べることになってしまいます。定番料理を一層美味しくいただくには、当たり前のことをきっちりやれるかどうかがポイントですよ。ほんのちょっとの手間です、これくらいは頑張りましょうよ。
麺とキャベツをゆがく
お湯が湧いたら麺とキャベツをゆがきます。キャベツは火を通しすぎるとしなっしなになってしまうので、ある程度ゆがいたら麺の上に置いておきます。キャベツの歯ごたえも楽しみたいのです。
お鍋に投入した麺は自然にほぐれてくるまで放置です。箸で無理やりほぐしてはいけません。麺が細切れになってしまい、ズズズズズっとラーメンを豪快にすすることができなくなってしまいます。
自然にほぐれてきたなー・・・と思ったら少しだけ箸でかき混ぜて麺にくっついたワンタンを解放します。麺は固めに仕上げる方が断然美味しいです。
まとめ エースコックのワンタンメンは関西人のソウルフード
キャベツ入りワンタンメンの完成です。写真を見ているだけでもヨダレが出てきそうです。
就職して東京に出てから食べていなかったので7年ぶりでしょうか。いやはや相変わらずの美味しさです。塩ベースのスープがキャベツとベリーマッチなんです。ワンタンを1枚たりとも破かずに仕上げるのが、譲れないこだわりポイント。
こんなに美味しいのに何で関東のスーパーでは置いてないんでしょうか……箱買いして宅急便で送るしかないのかな。
関西では超定番のエースコックのワンタンメン。ちょこっと一手間加えるだけで、ただでさえ美味しいワンタンメンが一層美味しくなります。ぜひ試してみてください。
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