仕事へ韓国に行ってきまして、撮影してきた写真をHDR(ハイダイナミックレンジ)合成して遊んでみました。
夏に仕事で韓国に行ってきまして、明洞(ミョンドン)という町で、夜景をぱしぱし撮ってきました。
韓国の明洞で撮影した夜景
マイクロフォーサーズのミラーレス一眼GX1と、お気に入りの単焦点レンズ、SUMMILUX 25mm F1.4の組み合わせ。オートブラケット撮影で3枚の写真を撮るのですが、手持ちで夜景撮影、しかも人がたくさんで被写体が動く動く・・・HDR合成用の被写体としては最悪の条件がそろっています。。
ただ、このブレをうまいこと補正してくれるのがPhotoshopのすごいところです。多少のブレであれば、ほぼ完ぺきに補正してくれます。
この写真は、歩行中の人が写っているので、人が半透明になったりしてます・・・Photoshopといえど、さすがに限界はありますね。
韓国ノリを大量に売っている屋台?のお店です。鮮やかな被写体はHDR合成に向いてますね。普通の夜景とは趣の異なる、独特な味わいを醸し出してくれます。韓国ノリが食べたくなってきました・・・っ!
明洞は日本でいうと、歌舞伎町の雰囲気に似ています。ホストクラブなどが密集する歌舞伎町の奥地ではなく、ドンキホーテや居酒屋が立ち並ぶあたり、といえばよいでしょうか。
様々なネオンが所狭しと光り輝いていて、韓国語はさっぱり理解できないんですが、汗ぶらぶら歩いているだけでも楽しめます。
朝の風景もHDRで合成
朝の自由時間にも明洞をぶらついてぱしぱしと撮影してみました。
なかなかごちゃついております。
ただ、HDR合成ではごちゃごちゃと色がたくさんある方が、味わい深い写真が作れると思います。空が不思議な風合いになっていることと、遠くに見えるビルは絵のようになりました。
こちらはコンビニのようなお店でしょうか。ハングルはさっぱり読めないので、何のお店だったのかは不明です。
どなたかハングルが読める方がいらっしゃればなんて書いてあるのか教えていただきたいです・・・
日本でよく見かける、アサヒスーパードライの看板。
後方にあるハングルの看板を見なければ、日本の街並みにも思えてしまいます。
こちらも都会の風景。いい塩梅の構図で撮れたんじゃないかと、自分の中ではそこそこお気に入りの一枚です。
メタリック表現が面白い
右後方の銀色の柱ですが、HDR合成独特の風合いに仕上がっています。
HDR合成では工場の夜景が人気ですが、金属の独特な風合いを表現できるのが、人気の理由の一つなんじゃないかと思います。メカメカしい被写体をぱしぱしHDR合成してみたいです。
最後は植物を被写体に。ものによるとは思いますが、草木ともHDR合成は合うように思います。
青々とした葉っぱの色合いを表現するためのひとつの手段として、HDR合成は効果的なように思います。
定番観光スポットにも足を運ぶ
こちらは王朝だった場所・・・だった気がします。
仕事の合間にぱしぱし撮っているので、ガイドさんの説明をほとんど聞いていません。。汗
こういう建造物もHDR合成と合いますね。
もっと画角が広いレンズで撮れたらダイナミックな感じを出せたんですが・・・残念。
こちらは有名な参鶏湯のお店。えげつないレベルの行列ができています。
うまく写真におさめられていませんが、お店がかなり大きく、店内もかなり広くて、すごい人数のお客さんがいました。
参鶏湯には鳥がまるまる1匹使われているので、一日で数百匹以上の鳥をいただいていることになります。すごい・・・
定番の南大門市場
こちらは有名な南大門市場。ごちゃごちゃ感は今回観光したエリアでNo.1です。日本人観光客も多いので、客引きが強引ったらありゃしない。
また韓国に行くことがあれば、今度はもっと他の場所で写真を撮ってこようと思います。
風景写真のHRD合成は楽しい
今回、韓国で撮ってきた写真はいずれもSUMMILUX 25mm F1.4で撮影しています。明るいレンズなので、オートブラケット撮影をしてもブレを最小限に抑えられるので便利です。
HDR合成は楽しいですが、あくまでも合成写真なので、力技に頼らずとも、すてきな写真を撮れるよう精進します。