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すけこむブログ

カメラが好きな都内在住31歳男性の写真ブログ。ニコンD810を愛用。2歳児の子育てにも奮闘中。

いつまでも友達だと思っていました

20170412-02

30歳をこえて、名実ともにおっさんらしさを増してきた私。今更になって「旧友」という言葉の意味を噛みしめることになりました。

「旧友って何それ。友達はいつまでも友達でしょ。」

つい最近まで、そんな青臭い考えを持っていました。先人は偉大ですね、旧友なんて言葉を作ってくれているなんて。

少しずつ離れていった、かつてのクラスメイトたち

20170412-03

高校3年のときのクラスメイトと仲が良くて。男女ごちゃまぜで10人くらいかしら。大学はみんなバラバラだったけど、夏休みにレンタカーを借りて旅行に行ったり、大学の卒業旅行もこのメンバーで行ったりして。○○と△△がみんなに内緒で付き合ったりしてて。

社会人になってからも、年末年始やゴールデンウィークなどの長期休暇には地元に集まって、みんなで飲み会をやったりしてた。

仕方のないことだと理解はしているけれど。住んでいる場所も、仕事も、休日も、家庭環境も、みんなバラバラ。私自身、地元を離れて働いていて、結婚して娘もいる。

定例会となっていた、いつものメンバーでの飲み会。少しずつ、集まる人数が少なくなってきた。

友達が友達たる理由

20170412-04

数年前から小さな違和感は感じてた。あいつは今何してるとか、あのときは○○だったとか。飲みの場で話している内容が、昔のことだったり、クラスメイトのことだったり、パターン化されてきちゃってた。

各々の環境が違いすぎるから、共感できることが少なくなる。既婚者と不倫をして苦しんでいる友だちの前で、幸せそうな恋愛話はしづらい。子どもの話もしづらい。仕事の話は聞いてもよくわからない。趣味の話なんてもっとできない。

学生時代は、同じタイミングでテストを受けて、同じ時期に受験勉強に突入して、同じ日に卒業を迎えて。似たような環境で一緒に過ごしていたからこそ、話せること、共感できることがたくさんあったんだなぁと。

友達だった事実は変わらないけれど

20170412-01

友人のことを嫌いになったわけじゃないし、憎んでいるわけでもない。そんなことは何一つない。だけど、一緒に居て昔のような居心地の良さを感じたり、会話が弾んだりすることは、きっともうない。単に私がコミュ障なだけかもしれないけど。

私たちが友人同士だった事実は変わらないけど、今はちょっと関係性が違う。あぁ、こういうときに「旧友」という言葉を使うべきなんだろうなと。

いつかまたそれぞれの環境が変わっていくことで、かつてのように馬鹿笑いしたり、朝まで飲み明かしたりできる日が来るのかもしれない。

もしかしたら友達が離れていったように感じているのは私の勘違いで、単に私だけがハブられていた可能性もゼロじゃない。そのときはそのときで、悲しみを受け入れようと思う。

年を重ねていくことは、ときどき淋しい。