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すけこむブログ

カメラが好きな都内在住31歳男性の写真ブログ。ニコンD810を愛用。2歳児の子育てにも奮闘中。

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gを購入した喜びに震えてる

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G レビュー

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

(2017年2月28日更新)

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gを購入しました。数あるニッコールレンズの中でも至高のレンズと評される銘玉中の銘玉。解像度を重視したレンズが数多く販売される中、描写やボケ味を重視して開発されたレンズ。好き嫌いがはっきり分かれるレンズ、と言われることも。

写真を撮るようになって約3年。今年はポートレート撮影に力を入れて取り組んできたのですが、自分が撮りたい写真、必要とするレンズがはっきりと見えてきて、58ミリの購入は外せない選択肢となっていたのです。それはもう欲しくて欲しくて震えるくらいに。

極上の標準単焦点レンズが欲しくて震える

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

D610を購入して以来、多くのレンズを愛用してきました。85ミリ1.8と60ミリマイクロに始まり、去年は35ミリ1.8も購入しました。ズームレンズのタムロンA09と神レンズとも称される超広角ズームの14-24ミリも購入して着実に充実してきたレンズシステム。

ポートレート撮影では85ミリを頻繁に活用してきました。でも85ミリの描写にちょっと飽きてきた自分もいまして。85ミリよりもう少し広く撮りたい。でも35ミリだと広すぎる。なら50ミリしかないでしょうと。

50ミリ付近の明るい標準単焦点レンズ。60ミリマイクロで代用できなくないけど、絞り開放が2.8と1.4は別次元。タムロンA09も嫌いじゃないけど、どうしても廉価版のズームという現実。A09の描写に限界を感じたとき、私は一人静かに震えるしかなかった。

価格.com閲覧中の右手が震える

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

ちょうど先日タムロンから手振れ補正も搭載された45ミリ1.8なんていう、これまた絶妙なところをついてきたレンズが発売されたのです。そもそもニッコールレンズには50ミリ1.4、50ミリ1.8というレンズも展開されています。

シグマのartシリーズもカリカリの高解像でコスパが高いと評判がいいですし。オートフォーカスを捨て去ってマニュアルでピント合わせる覚悟があればオールドレンズやカールツァイスという選択肢も出てきます。さすがにOtusは考えられませんでしたけど。

あまりの悩ましさに価格.comをスクロールする私の右手は震えが止まりませんでした。

クレジットカードを凍結されてリアルに震える

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

ビックカメラで購入することを考えていたのですが、店員さんと話してみたところ税込で18万円(10%ポイント付与)が限界だと言われまして。交渉の仕方が悪かったのかもですが、今回は楽天で購入することにしました。

価格.comの最安値だと14万強といったところでしたが、開封済み未使用など新品とはいえないものも多いみたい。結局16万ちょっとの支払いでトータル6,000円くらいの楽天ポイントがつくショップで購入することに。

仕事前の早朝にポチったのですが、どうもエラーが起きて決済できない。そしたら見知らぬ番号から電話がかかってきて、クレジットカード盗難されていませんか?と。こんな時間に16万円の決裁をするのは異常、とコンピューターが判断して凍結されたみたいです。

諸々説明したらすぐに凍結を解除してくれましたが、冷や汗をかいた私は冷たい秋風にふかれて身震いブルり。

58ミリの描写に震えたい

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

2014年のカメラグランプリのレンズ賞にも輝いたこのレンズ。遠景ではカリッとした描写、近景ではふわりと柔らかい描写をみせてくれるらしい。最強の夜景レンズとも言われていて、ますます楽しみが増えるばかり。

当面、ポートレート撮影ではこのレンズを多用してクセをつかんでいこうと思っております。D610とのボディバランスもいい感じで、一日持ち歩いてもしんどくなさそう。はやくこのレンズといろんな撮影に出かけたいです。

今回のお買いもの、嫁にはポイントがたまっていたので買っちゃったと説明。何も知らない嫁は2~3万円で買えるレンズだと思ってくれているみたいです。15万円を超えるレンズをポチったということがバレたら一体どうなるのか、考えれば考えるほど震えが止まりません。

追記:焦点距離50mm前後の単焦点レンズのスペックを比較

今回購入したAF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gをはじめ、焦点距離が50mm前後の標準単焦点レンズのスペックを比較してみました。まずはニコン純正レンズから。

名称AF-S NIKKOR 58mm f/1.4GAF-S NIKKOR 50mm f/1.4GAF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
焦点距離 58mm 50mm 50mm
開放F値 f/1.4 f/1.4 f/1.8
レンズ構成 6群9枚 7群8枚 6群7枚
最短撮影距離 58cm 45cm 45cm
絞り羽根枚数 9枚 9枚 7枚
フィルター径 72mm 58mm 58mm
寸法 85×
70mm
73.5×
54mm
72×
52.5mm
重量 385g 280g 185g
ナノクリスタルコート × ×
発売日 2013年10月 2008年12月 2011年6月
最安値 165,630円 50,480円 24,700円

AF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gは発売から年数が経っていることや、ナノクリスタルコートも非搭載ということもあり、あまり評判がよくないみたいです。AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gはコスパが極めて高く、初めての単焦点レンズに最適。

レンズごとの描写やボケ味はレンズの価格やスペックだけで判断できないのが難しいところです。

続いてサードパーティ製のレンズです。

名称50mm F1.4 DG HSMSP 45mm F/1.8 Di VC USDNOKTON 58mm F1.4 SL II S
メーカー シグマ タムロン コシナ
焦点距離 50mm 45mm 58mm
開放F値 f/1.4 f/1.8 f/1.4
レンズ構成 8群13枚 8群10枚 6群7枚
最短撮影距離 40cm 29cm 45cm
絞り羽根枚数 9枚 9枚 7枚
フィルター径 77mm 67mm 52mm
寸法 85.4x
99.9 mm
80.4x
89.2 mm

67.6x
45.5 mm

重量 815g 520g 320g
手ぶれ補正 × ×
発売日 2014年5月 2015年9月 2016年10月
最安値 87,495円 64,057円 56,500円

シグマのartラインは絞り開放から高い解像度を実現していて、「価格以上の性能」と評価がとても高いですね。AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gの描写とは真逆な印象を受けます。

タムロンの45mmは手ぶれ補正を唯一搭載。50mm前後の単焦点レンズはあまり被写体に寄れないレンズが多い中、29cmまで寄れるところも魅力。

コシナの58mmは最新のレンズにも関わらずオールドレンズのような外観で話題となりました。マニュアルフォーカス専用レンズですが、ニコンDfなどと組み合わせると撮影が楽しくなりそうです。

レンズの描写は好き嫌いの世界

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gは好き嫌いがはっきり別れるレンズだと感じています。ボケの柔らかさは一級品ですが、絞り開放で撮影すると、ソフトフィルターをかけたようなふんわりとした(悪くいえばモヤっとした)描写になります。

絞り開放から高い解像度を求めるならシグマのartラインが最適でしょうね。手ぶれ補正の有無と被写体に寄れることを優先するならタムロン。価格を最優先に考えるならAF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gがベストではないでしょうか。

自分の求める描写を、きちんと実現できるレンズに出会えるといいですね。

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gで撮影した写真の作例

実際に58mm f/1.4Gを使って撮影した写真を数枚ピックアップしました。レンズ選びの参考になれば幸いです。

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G作例

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G作例

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G作例

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G作例

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G作例

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G作例

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G作例

絞り開放付近で撮影すると、ソフトフィルターをかけたかのような独特の柔らかい描写になります。この描写は唯一無二ですね。ポートレート撮影ではこのレンズさえあれば、他のレンズはいらないと思えるほどに気に入っています。

被写体にあまり寄れないため、ブツ撮りとは相性が悪いですが、ポートレートや家族写真、夜景などの撮影で大活躍するレンズです。

ニコンの代名詞にもなりつつある神レンズ。このレンズでしか味わえない独特な描写を求めるなら、レンズラインナップに加えてみてはいかがでしょうか。

58mm f/1.4Gでポートレートを撮影することの魅力については、こちらの記事でもまとめています。ぜひご覧くださいませ。

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