ポートレート

雨の午後ティー、差し出された傘の思い出はいつの日も妄想でした

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ウェザーニュースによるとこの日の降水確率は70%、ファミリーマートでビニール傘を買おうと思ったら改装中だったのかお店が開いていなくて。カフェを探して彷徨った私たちは傘を買うにもお店を彷徨うことになるのかと軽い絶望を味わう羽目に。

すぐ近くにナチュラルローソンがありますよ。タクシー運転手さんの優しさにひっそりと心ふるわせながら、探し求めた傘を購入することに成功。

降り出した雨、ぱらぱらと

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白いほっとレモン?でしたっけ。なにやら不思議な飲み物をおいしそうに飲むななさん。私はホット午後ティーでカフェインと水分を補給。雨が少し落ち着いたのを見計らってイタリアンな街並みで撮影です。

数分撮影していると雨がぱらぱらと勢いを増してきました。酸性雨による頭皮へのダメージをほっておけない年代に突入した私ですが、動きやすさを重視してノーアンブレラで撮影を続行。

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雨っていろんな感情がうごめくと思うのです。待ち合わせ場所になかなか相手が来なくて。ただでさえ気分が落ち込んでいるのに、雨が降ってきちゃって気分はさらに落ち込む一方。だけど帰るわけにもいかず待ち続けるしかない。

サツキとメイが雨の中、父親の帰りをバス停で待っていたときのような。トトロに出会うには年齢を重ねすぎた私。ぽつぽつと傘をはじく雨音にふくらんでいく妄想。大切に集めていたどんぐりからたくさんの虫がわいてきた思い出は今も忘れられない。

髪、濡れ落ちて

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何月号か忘れましたが、以前購入したフォトテクニックデジタルで雨のポートレート撮影が特集されていました。シャッタースピードの変化で雨がどう見えるかとか、ホワイトバランスの設定とか。

その中でモデルさんの髪の毛を霧吹きで湿らせて、雨に濡れたように見せるテクニックが紹介されていました。いつかは挑戦してみたいですが、この後アルバイトを控えているななさんの髪を濡らすわけにはいかず。

私の髪の毛は霧吹きの力を借りずとも雨でしっかり濡れていったんですけれども。

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最近はタムロンA09さえあればいいやとも思えるくらい、このレンズをべたべたに愛用しています。雨の撮影では特にズームレンズが重宝。35ミリ、60ミリ、85ミリの3本を売ってしまって58ミリを買ってしまいたい欲求もふつふつと。

A09は防滴対応ではないため雨で逝ってしまうリスクもあるのですが、壊れたらもう一本買えばいいやと思えてしまうくらい。絞り開放時の周辺減光も甘い描写も好きよ。AFの遅さや精度の低さはMFに切り替えてカバーです。

差し出されて、傘

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中学時代、徒歩1分で家だったので傘を忘れても濡れるのを気にせず帰宅。高校はチャリンコ通学で、傘さし運転は校門で待ち構えている生徒指導部による強制執行を免れないためカッパ着用。大学ではバイクに乗ってたので傘なんて差したらフライアウェイ。

突然の雨に呆然としている私にそっと傘を差し出してくれる人なんて、いつの時代もいなかった。雨は私の感情を揺さぶります。思い出と妄想がまざりあうこんな日は、井上陽水の傘がないを歌いたくなってしまいますよ。

ななさん、早朝かつ天候に恵まれない中、貴重な機会をいただきましてありがとうございました!

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