ポートレート

夏の終わりの神楽坂、善國寺と清楚な水色ワンピース

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こちらは神楽坂の善国寺。神社っぽい見た目だけどお寺らしい。神楽坂の毘沙門さまという名称で地元の皆さんに親しまれているお寺なんだとか。

9月の上旬、暦上はもう秋でございます。カメラバッグを背負って坂道を歩いていると少し汗ばむ夏の終わり、清涼な水色ワンピースでポートレート撮影です。

清楚で爽やかな水色ワンピース

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撮影させていただいたのは大学生のななさん。黄色のワンピースから水色のワンピースに着替えていただきました。喫茶店の御手洗いで着替えていただくことになったのですが、撮影時のお着替え場所はもう少しなんとかしたいものです。

かといって着替えスペースのためだけにどこか部屋を押さえるというのも、私のような庶民には敷居の高いお話でして。某金髪忍者のように多重影分身ができるようになれば、私が壁となって周りの目を気にせず着替えられるスペースを作れるのですけど。

私はもちろん内側を向いてると思いますけど。

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レンズは35ミリから60ミリへ交換しました。絞り開放付近で撮影したときの周辺減光がたまらないAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED。花を撮るときのメインレンズですが、ポートレートでも積極的に使っていくのです。

狭い路地で撮影していると、ご年配のご一行がぞろぞろとやってこられました。ツアーガイドみたいな方が先導されていて、神楽坂の狭い路地堪能ツアー的なものが流行っているのでしょうか。

伝家の宝刀ワンピース

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ワンピースって素敵。私にとって女性のファッションにおける伝家の宝刀的なポジションにいます。憧れにも近いのかもしれません。いやそれは別に私がワンピースを着たいという訳ではなくて。

女性しか着られない特別な洋服というイメージかしら。そりゃ男だって着ようと思えば着れちゃいますけど。着用することで得られるものと失ってしまうものを天秤にかけたとき、あまりに失うものが多すぎる気がします。

何かを選択するということは、何かを捨てるということ。私にはまだ、捨てられないものがたくさんあるんだ。

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焼肉よりもお寿司を食べたい私です。焼き魚も刺身も煮つけもなんだって好きなのですが、魚を調理したときに悩まされるのが特有の生臭さ。これこそ大自然の臭いなんだと言われても、理解はできても体が拒絶します。

手についた生臭さから一刻も早く解放されたい、そんなあなたに朗報です。魚の生臭さって銀をさわることで消えてしまうらしい。100円均一とかでそういうものも売ってるらしいし、水道の蛇口を触るだけでも効果があるんだとか。

魚関連のお店で働くななさんに教えてもらったのです。銀イオンすごい。だけど家に帰って嫁に話したら「へー」で終わった。そういえばうちの嫁、料理ほとんどしなかった。

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDも活躍

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この日は超広角レンズのAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDも持ってきていました。14-24ミリ、35ミリ、60ミリの3本体制。カメラバッグの都合上、レンズは3本が限界。この組み合わせ、なかなかいい感じです。難点は14-24がクソ重いことでしょうか。

もろに逆光下で撮影するとゴーストがでちゃうこともありますが、それはそれで味があって面白いと思っています。画角が広くて構図に頭を悩ませますが、超広角でのポートレート撮影も少しずつコツをつかめてきた気がします。

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真夏の撮影のように汗だくになることもない最高の撮影日和。事前にイメージしていた写真をたくさん撮影することができて、ななさんには感謝しかありません。今回は朝の撮影でしたが、やはり神楽坂と言えば夜が本丸。いつかまた撮影に来よう。

大人を感じさせるクールな視線も、幼さの残るキュートな表情も。ななさんの色々な一面を撮影させていただきました。秋が深まってきた頃に、また撮影に行きたいですね。ななさん、貴重な機会をありがとうございました!

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